解決済み
アルゴンガス溶接をするには資格が必要ですか? アーク溶接には資格が必要なのは知ってます。 ガス溶接にも資格が必要なのはネットでしりました。ガス溶接のガスというのはアルゴンガスの事でしょうか? アーク溶接とアルゴンガス溶接をするには別の資格が必要なのでしょうか?
因みに私は溶接の資格を持っていません。電気工事士ですので鉄に携わる事が多く常日頃、溶接が出来れば仕事がはかどる事を痛感する事があります。そこで溶接の講習を受けに行こうと考えていた矢先に、ある現場で鉄製の棚を作っていらして綺麗な仕上がりでした。その方にこの溶接はアーク溶接かお聞きしたら「アルゴンガス溶接で一ミリの厚みのステンでも溶接出来る」とおっしゃってみえたのでアルゴンガス溶接に興味を持ちました。
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アルゴンガス溶接とガス溶接は全く違います。 普通の言い方でしたらアルゴンアーク溶接とかTIG溶接とかティグ溶接とかの呼び方ですが、アルゴンガス溶接という言い方でお聞きになったのでゴッチャになったのでしょう。 ガス溶接は酸素とアセチレンで鉄を溶かす溶接で、ボンベの扱い方や着火消火など技能講習の受講が必要です。 アルゴンアーク溶接は電気溶接の一種で、感電事故防止のための安全教育が必要です。 会社で仕事をする場合に経営者が従業員に安全教育をするよう労働安全衛生法で決まっていますが、教育のプロにお任せしたいということで外部の機関で「アーク溶接特別講習」を受講することが多いので「免許を取りに行く」ように思われがちですが、会社の経営者に科せられた義務ですから、勤めていない人には関係ないことです。 質問者さんはご自分の趣味で溶接されるみたいですが、受講の必要・不必要をわかりやすく言い直すと「車で道路を走るには運転免許が必要」ですが「自分の家の庭で走るだけなら免許がいらない」ことと同じようなものです。 なお「アーク溶接特別講習」はアーク溶接の全てが含まれますから、棒を持って溶接するアーク溶接もアルゴンアーク溶接も同じ講習です、学科講習も実技講習も棒を使うアーク溶接だけで行われます。 (このあたりはエエカゲンですが、所詮は安全講習ですから・・・。)
なるほど:3
アルゴンガス溶接ってTIG溶接の事だよな? それならアーク溶接特別教育を受けてれば業務ができるぞ。 他にもMIG溶接や半自動アーク溶接、サブマージ溶接なんかもアーク溶接特別教育の範囲内だ。 つか、これらの溶接を扱えるようになることは特別教育のなかでやるはずだぞ? もぐり? ちなみにガス溶接ってのは可燃性ガス(アセチレンやプロパンなど)を使って溶接や溶断をすることで、シールドガスを使ったアーク溶接とはまったく種類が別。ただこれも業務として行うためにはガス溶接技能講習を受けている必要がある。
なるほど:1
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