教員採用試験後の講師登録についてです。 現在大学4年生で、教員採用試験の高校英語1次試験を不合格となり、来年は中学校も…

Question

教員採用試験後の講師登録についてです。
現在大学4年生で、教員採用試験の高校英語1次試験を不合格となり、来年は中学校もしくは高校の講師を志望しています。県や市の講師登録をした後、総合成績ランクも関連すると思いますが、就くことは難しいのでしょうか。また、様々な県に登録をした方が就きやすくなるのでしょうか。現状と合わせて回答を願いたいです。よろしくお願いいたします。

Answer 1

学校の先生は、素晴らしい仕事です。
ただ、英・国・社はとても難関です。
どこの大学でも、免許が取得できるからです。
講師登録をすると、たいていは来春からの講師の口はあるものです。
ただし、フルタイムではなくて、非常勤講師の場合もあります。
この場合は、授業時間単位の給料ですから、給料はよろしくありません。
講師登録は、教育委員会に直接持参する方が、アピールする部分が多いのでお薦めします。
さて、いつまでも講師では、つまりません。
来年の採用試験のためには、非常勤の方が、採用試験勉強が出来て良いかもしれません。
自治体によっては、一定期間の常勤講師期間があると、一時試験免除をしているので、これは是非利用することです。
さて、高校の教員は、とても難関です。
はっきり申し上げますと、絶望に近いと思います。
中学校も、かなりの倍率です。
講師をしながら、何年も教員採用試験を繰り返している人もいます。
悲劇と言うべきでしょう。
希望を潰すようなことを言って、すみません。
しかし、どこの中学にも、当たり前のように実在しています。
中には、中学校をあきらめて、小学校に鞍替えをする人もいます。
こちらは、必ず成功しています。
倍率が低いからです。
ただし、小学校免許取得には、通信大学で二年の日時を必要とします。
この間は、非常勤講師をして、生活費をまかなうことです。
参考にしてください。

Answer 2

元高校教諭の者で採用にも携わりました。

＞総合成績ランクも関連すると思いますが、就くことは難しいのでしょうか
自治体にもよります。
都市部ならまだしも地方に行くほど学校数や雇用の問題から採用は少ないと言えます。
また小学校は比較的多いのですが，中高は科目による縛りがあるので文系や技能教科は厳しいといえます。

下の方が
＞講師登録をすると、たいていは来春からの講師の口はあるものです。
のように書かれていますがそんなことははるか昔の話です。
私の県では，講師登録者の相当数に採用は回っておりません。
年金の問題から教諭定年退職者の講師希望者が増えたことも影響しております。
そもそも少子化の時代ですから需給のバランスからかんがえて当然です。
ですから，現状で講師をされている方のパイも減っているので新卒にはなかなか回ってこないとう報告も聞いております。

知り合いの子どもさんも昨年度に登録しましたが採用はありませんでした。
私の教え子にも、２年連続で声がかからずコンビニでバイトしながら教員採用試験の勉強をしている人もおります。

採用には，採用試験の成績，居住地，課外活動の成果などを考慮して決められます。ある意味、運による要素も大きいと言えます。

＞また、様々な県に登録をした方が就きやすくなるのでしょうか。
理屈的にはそうなります。
多く登録すればその分可能性は高まります。
但し，受験していない自治体は声がかかりにくいということもあるようです。

教育委員会に勤める友人も申しておりましたが，
登録すれば必ず採用があると思っている人が相当いるのですが実際はその保証は何もできません。
何も考えず待っているだけでは無職になる可能性もあります。（採用の連絡がるのは３月下旬です。）

＞講師をしながら、何年も教員採用試験を繰り返している人もいます。
悲劇と言うべきでしょう。
したの方が書かれておりますが，
本県に限って言えば中高で講師にありつけるのはある程度恵まれているといってよいと思います。現実は講師の口もなく勉強を続けている方が相当数いるということに目をつぶってはいけません。

その点はハイリスクであることはご理解ください。