解決済み
航海士、機関士についての質問です。 今僕は理系の高校二年生の男子です。将来、海や海外で働きたいという思いがあり、調べたところ航海士と機関士という職業が目につきました、ですがまだまだ具体的にどのような仕事なのかうまくつかめていません。 なので、気になっているところについて質問させていただきます。誰かお答えできる方には一つでもいいので回答していただけるととてもうれしいです。 1、航海士、機関士の具体的な仕事内容とは? 2、なるためにはどのような進路をすすめばよいか? 3、どのような会社に就職すればいいのか 4、この仕事に就いていいこと、嫌なこととは? 5、失礼ながら年収のほうは? 6、外国などの港で陸に上がる時間などはあるのか? 7、この仕事に関するアドバイス たくさんになってしまいましたが一つでもいいのでお答えしていただけると嬉しいです。 また、オススメの仕事などがあったらそれも書いていただけると嬉しいです。 文章読みづらかったらすみませんがよろしくお願いします。
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元船舶機関士です。 1.建前上は、航海士は船舶の運行上、航海計画の立案、積みつけ計画、航海中の船橋での当直(操船)、甲板機器の整備等です。機関士は、船舶の運航に関わる機器類全般(推進機関、発電機関、各補機類)の整備・維持・運転となるかと思いますが、ついた会社・省庁・船種などにより、これに加わる業務はかなり変わってきます。ちなみに私は官公庁調査船の機関士でした。 2.普通高校からだと、一般的に旧商船系大学(東京海洋、神戸)だと航海士・機関士いずれも目指せます。また、下関にある水産大学校もいずれの過程もあります。(ちなみに私は下関出身です) 変わったところだと、近年大手商船会社は自社養成として、一般大学を卒業してきた優秀な社員を自社で養成することも行っています。 3.どのような船に乗りたいか、どのようなライフスタイルをしたいかにより変わります。外航商船は、一般的に6ヶ月ほど乗船で3ヶ月休暇、官公庁などでは航海はあまり長くないですが、休みも細切れでかつ母港に停泊中も仕事があります。 4.人間関係が重要です。苦労することもあります。ただ、一生の仕事仲間に会えることもあります。あと時化たらいやです。300トンの船で40m吹かれたときは死ぬかと思いました。 5.ピンキリです。官公庁だと一般サラリーマン程度。大手外航船社だと初任給で手取り600万はいくのではないでしょうか? 6.外航タンカーにも一度乗りましたが、海外の寄港地では殆ど上陸する機会はありません。特にタンカーやばら積み船などは。整備作業や荷役で時間が無いのが実情です。船は海にいてナンボで、港にいることは船主にとっては無駄な訳です。これも船種により変わると思います。 7.一生船に乗るのか?ということも考える必要があります。現在一生涯船乗りを続ける人は少数派だと思います。私も船と機械が好きでしたが、結局はいまは陸上勤務です。また、航海士と機関士とどちらが良いのかとよく聞かれますが、陸に上がってつぶしが効くのは機関士ですね。 ちなみに私は高校は文系でしたが、水産大学校に進学して機関士になりました。
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