運行管理者の仕事をしています。 うちの会社の製品を運ぶのにも重トレーラーを使います。 低床になっているトレーラーの中落ち(低くなっている部分)は一般に6m前後です。 ですから、他の人の言う鋼材や長い物の運搬には滅多に使いません。 鋼材は5m物もありますが、6mが規格の物も多く、また長い物も荷台の凹凸に当たるので、下に凹凸分の木を敷いて運搬する方法も無くはありませんが…段差は60cmを超える場合も多いので一般的な使い方ではありませんね。 一般にそれらを運ぶのは、高床トレーラーで荷台の全長が13m近くに達する物です。 一般に重トレーラーを使う為の理由としては、車幅が広い事と、床が低い事です。 一般的なロングの平ボディの大型車の上限サイズは全長11.99m車幅2.49m全高3.8m(制限値)です。 しかし、使える荷台の大きさは長さ9.6m幅2.4m高さ2.9m程度が限度で、最大積載量は15t程度です。 一般的なロングの高床トレーラーの平ボディの大きさは、全長13m車幅2.49m全高3.8m(制限値)程度で荷台の大きさは長さ13m幅2.45m(あおりが無いタイプ)高さ2.8m程度です。最大積載量はトレーラーにより異なります。 10t以下の物から150tを越える物まで色々あります。 うちの会社では超大型コンクリートブロックを製造しています。 大変大きい物の為に、横幅が2.5mを超過し、高さも3m以上になる物も中にはあります。 それもパーツ1個の10t前後の製品での話しで、連結した施工後の重量が100tを越える事はごく一般的です。 興味があってご覧になりたい場合はうちの工場までお越し下さい。 写真を貼っても合成に見えるだけなので現物を見て下さい。 常時1万トン程度の出荷待ち製品を保有しています。 幅が一般的な車両の幅を超過したり、高さ制限により多くの地域が通行できません。 これでは毎回の運搬に困ります。 そこで重トレーラーを使います。 重トレーラーは車幅が2.99mや3.2mといった車両も多く幅を広く取れますし、中落ち部分は低くなっているので背高の製品も積む事ができます。 重トレーラーでは他にも色んな物が運べますが、単体で幅が2.5mを超過しているか、3mを超える背高の製品を運ぶ場合にも多く使われます。
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