通関士の勉強をされている方、現役通関士の方等に質問です。 過少申告加算税と、無申告加算税は同時に課されることがあります…

Question

通関士の勉強をされている方、現役通関士の方等に質問です。
過少申告加算税と、無申告加算税は同時に課されることがありますか？
というのも、わたしは学校で通関士の学習をしているのですが、ある日、先生が「正当な理由なく期限後特例申告をした場合、無申告加算税＋過少申告加算税が課される」と仰いました。
しかし、私は、そもそも過少申告加算税は期限後特例申告をしたことに関して、正当な理由があるときに課されるものなので、2つが同時に課されることはないと考えています。それで、期限後特例申告に関しての正当な理由がない場合は、無申告加算税のみ、期限後特例申告に関しての正当な理由がある場合は、過少申告加算税のみ、と思っています。
ただ、先生は通関士を教えられて長いですので、私が間違っている可能性が高いですし、いまは夏休み中で直接先生に尋ねることもできないため、質問させていただきました。よろしくお願いいたします。

Answer 1

関税法第12条の4第1項に過少申告加算税に代えて課される重加算税の規定があります。（第2項は無申告加算税に代えて課される重加算税に規定です。）
いずれも「代えて課される」なので、過少申告加算税と重加算税がどちらも課されるわけではなく、状況により「どちらかが」課せられることとなります。
質問者さんの解釈は正しいですよ。 先生も間違えることはありますね・・・自身で条文を確認できるようになると強いですよ（＾ｖ＾）頑張ってください！