楽な溶接と、しんどい溶接の違いを具体的に教えていただけますか？

Question

楽な溶接と、しんどい溶接の違いを具体的に教えていただけますか？

Answer 1

板が厚い＝溶着量が多い＝電流が高い・・・熱と光で疲れる
板が薄い＝狙いずれ裕度が小さい・・・・・神経が疲れる
鋼材の炭素量が多い＝割れやすい＝予熱が必要・・熱で疲れて神経も疲れる
メッキが施されている＝欠陥が出やすい・・神経が疲れる
前工程の出来が悪い＝開先にバラツキがある・・仕上がりの悪さに腹が立つ

楽な溶接は無いようですね、技能の向上だけでなく体力の向上に努め、夜更かし深酒をせずに頑張ってください。
アーク現象など溶接技術の知識も向上すると、溶接が面白くなって疲れなくなりますよ。