解決済み
こんばんわ!質問です。 高卒、職歴無し25歳で刑務官の試験に通り、現在刑務官学校に通っている中で刑務官としての仕事を実際にしていない段階で、異例の異動で法務省に行く事ってあるんですか? そんな事あるんでしょうか? また法務省で勤務すると言うのは、どの程度の学歴が必要なのでしょうか? 出来れば詳しく教えて頂きけると助かります>_<
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御質問御賢察させて頂いた次第であります 先ず「高卒職歴皆無」であれば18歳から当該合格25歳までのいわゆる「空白期間」が存在致しますね・・特段当該案件は問題なしと致しますが刑務官学校・・正確には「矯正研修所」これは警察での警察学校に該当致します 当然「刑務官の研修」が目的の座学、教練および実務研修等があります ですから卒業後は原則的には当該現場官署いわゆる刑務所、拘置所もしくは支所に配属されます 然しいきなり収容者との接遇等はされません 当初はいわゆる「立番執務」と言って庁舎全体が展望可能な見張り台にての勤務を命ぜられます そして庁舎全体概括を覚えてから先任刑務官に指導されつつ保安、矯正実務等を体得されていくのが原則的であります そして一定期間きちんと執務されて昇格試験の資格が付与されて看守部長等の幹部官候補生等に任官されます それ以上の階級拝命されての矯正管区これは本省と現場の中間的官署にて複数の庁舎官署を統括されての部署であります そちらへの配属もありえますが原則的には成績、資質良好な官が選任されます まして本省への転任は一般刑務官採用試験からは殆どありません 旧国家公務員上級職合格されて法務省採用されてのかたが一応見習い的に現場官署、拘置所等に執務されてまた管区、現場と往復されて最終的に本省幹部・・・・が通例であります および法務省の場合はこれは矯正局、刑事局以外であれどの部署でも上級官は「検事資格」いわゆる司法試験合格者が多いのも事実であります それが他の省庁との差異でもあります 理論上、机上では高卒以下であれ本省勤務絶対なしとは言えませんが「事実上」は上級職もしくはそれに準じてのかたが幹部となられます その指揮下での執務となりましょう 余談でありますが当方も公務関連にて本省には数回足を運びましたがやはり独特と言うか・・重厚なる実感でしたね・・ちなみに当方は高卒18歳任官・・・現場官署一途でありますが・・先日永年勤続賞詞下賜されましたが・・ 御参考にされて頂ければと存知ますが・・失礼かたがた
なるほど:1
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