消防設備会社について

Question

消防設備会社について第一種電気工事士に合格した後、消防設備会社に勤めた場合、
実務経験はどうなるのでしょうか？
消防設備会社でも一種の実務経験に当てはまりますか？

Answer 1

実務の内容が電気工事士法上の「電気工事」である必要があります。
消防設備会社が行うものでは、誘導灯、消火栓ポンプ、火報総合盤類の
電源接続などがこれに当たると思われます。

また、お勤めの会社が電気工事業法上の「電気工事業」、または
「みなし電気工事業」の届け出を済ませている必要があります。
（ただし、契約電力（受電電力）が500kW以上である需要家でのみ
工事を行っているような場合は、電気工事業の届け出は不要です。）

実務経験の審査は都道府県の免状交付を担当する部署で行われますが
自治体によっては厳しくチェックされる場合があるようですので
免状取得をご希望の場合は、免状交付窓口にお早めにご相談されることを
強くお勧めします。

Answer 2

所属する消防設備会社が
登録電気工事業者として認可されているか
建設業の電気工事会社としての登録がされている必要があります。
これは実務経験証明書を提出時に必要になります。
また実務経験としては、自動火災報知設備に係る電気設備工事の現場が該当します。