解決済み
自動車学校って、言うほど衰退業界でしょうか?20歳の大学生(経済的事情で中退も視野に入れてます)です。就職に自動車学校教官を考えているのですが、よく言われるのが「少子化、しかもその中でも免許取得者が減少傾向。これから技術の進歩で自動車自体が無くなるかもしれないし、これから教習所教官を目指すのは馬鹿だ」みたいな話をネットでも、親や知人などからも聞きます。 確かに、潰れてる教習所は都会を中心に多いのは知っていますし、「免許なんていらないでしょ」みたいな同世代の友人も少なくないのは大学生だからこそ、解ってる事でもあります。しかし、教習所自体が無くなるなんて、これから先40年(僕が定年になるまで)くらいはほぼないんじゃないか?と思います。普通自動車だって40年くらいじゃ無くならないとも思うし、現に「若者の自動車離れ」とはいえ、バス・電車が貧弱という交通事情や仕事の事情で車を運転するor所有する若者も決して少なくはありませんし、トラック・バスなどの商業自動車はずっと何十年も無くならないのではないでしょうか?それを考えると、普通車や二輪オンリーの教習所はまだしも、大型1種2種・大型特殊などを扱う教習所は別に無くならないのでは?と思います。
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現役指導員です。 回答者の中にも見られますが、この仕事が国家資格職であることをご存じない方が多いですね。指定自動車教習指導員資格と言う6科目の審査を経て交付される国家資格が必要です。無ければ大多数を占める指定(公認)の教習所で指導員は出来ません。 さてこの業界を取り巻く現状ですが、良くも無く、さりとて悪くも無くと言う状態ですね。 と言うのも、生産年齢人口の減少や低所得化を背景に、全国では自動車教習所の統廃合が加速しています。しかしこの統廃合は規模の小さな教習所が中心であり、逆にその地域を牛耳っているクラスの教習所では教習所数が減った事で生徒数の確保が出来ています。ある意味教習所間の格差が大きくなっており、入校制限をかけるレベルの教習所がある反面、閑古鳥が鳴いている所もあると言う状況です。 また昨今は高齢化社会の到来により高齢者講習も増えていますし、企業もコンプライアンス意識の高まりから企業講習等に対して積極的になっています。 こう言った環境の変化にいち早く対応した教習所は業績をアップし、逆に何もせず過去の栄光にしがみ付いた教習所は凋落の一途を辿っています。そう言った意味で、現状の教習所業界は戦国サバイバルです。 何にせよ、教習所を選ぶのであればバックに公益法人や株式会社等がある会社を選ぶことですね。世の中には有限会社の教習所も多くありますが、殆どが明日の経営も怪しい状況です。もちろん普通自動車・二輪だけでなく、事業系免許に対応できる教習所が強いのは当たり前です。ただし立地によっては普通車オンリーで高い利益を上げている教習所もあります。まあ転職が当たり前の業界ですから、1つ所に留まる必要性もありませんがね。
なるほど:4
自動車と言う交通手段がなくなることはまだ考えられない段階だと思いますが、免許が今の形、能力で残っていくことはあり得ないとも思っています。 理由は教習所や少子化によって免許取得者や自動車の市場規模が減少しているからとかでなく自動運転によって運転者の存在が必要なくなっていくからです、世界的に見ればグーグルが独走していますが、自動車会社ではGM、ベンツ、フォルクスワーゲン、BMW、トヨタなどが開発を認めています、時期についても一部自動化はベンツが年内の予定、高速道路について2017年GM、一般道路についても2022年ごろを予定しています。 比較的操作が少ない高速は5年以内、複雑な一般道も10年以内には自動運転に移行できると言われています。 国土交通省道路局、米国運輸省研究・革新技術庁、欧州委員会情報が自動運転の技術会議を行って統一と共同企画などの話し合いを初めています。 国連もWP1・WP25で自動車企画と道路交通安全で自動運転に向けた共通ルール作成をしています。 自動運転は未来の技術と思っていましたが、運転技術は分けられ個別に研究がおこなわれ、成功したものから実用化が始まっています。 たとえばブレーキアシスト機能や車間を検知して運転補助機能がついた自動車の販売は行われていますし、縦列駐車や車庫入れなどの駐車機能についても実用化目前です。 エレクトロニクス関連展示会のCESでは多くの会社が開発中の自動運転車を展示しました。 流通面と法整備などがどうなるのかは分かりませんが、運転しない自動車に免許が必要なのか、その場合現在同じような教習制度なのかは疑問の残るところです、仮に全自動化した場合、運転技術ではなくスマフォのアプリ操作のような技術を覚えるようになるかも。 アメリカなどは自動運転車の場合免許なしで購入できるようになるかも、自動車業界のロビ活動は強力ですし、そうなれば日本にもそれを要求してくるでしょう。 技術進歩で運転するタイプの自動車がなくなるのは40年先ではなくてその半分以下だと思います、自動車事故を考えれば運転する車は違法になるかも。
全国に1500以上あった公認教習所のうち180校程が閉鎖に追い込まれた。教習所自体は無くなる事は無いだろうが、数は確実に減る。一応この逆境の中、コヤマとレインボーは独り勝ちしているね。
どこの業界でもいえることですが、将来どうなるかはわかりません。 少子化でさらに若者の車への関心が薄れているっていうのは私も感じます。 といって自動車学校がなくなることはないでしょう。 数が多ければ淘汰されることはどこでも十分あり得ます。 だから、どこの会社もアイデアを生み出し、サービスに力を入れて頑張ってます。 働いている人も、会社から必要とされるように頑張ってます。 学校を出て就職したら、定年まで安泰なんてところはどこにもないですよ。 世間の噂はあまり気にせず、自分のやりたい仕事を頑張っていきましょう。 ちなみに、自動車学校の教官になるためには、採用試験のほか、入社後に指導員になるための試験に合格しなければいけないそうです。 筆記試験、実技試験、論文や面接があるらしいです。 小さな教習所は免許さえあれば働かせたと思います(今はわかりません) いわゆる、指定校と届出校の違いですね。 私が住んでいるところは、鉄道もバスも地下鉄もありますけど、中心部から離れたらすごく交通の便が悪く、一家に2台車がある家も多いです。 もし自動車学校に就職したら、世の中の動きに敏感になってください。 たとえば、高齢者の事故が多いなら、高齢者教習を充実させる、小さな子供がいるお母さんも教習中に子どもを預けることが出来る保育室がある、免許を持っていない社会人も通いやすいよう、早朝や遅い時間帯も教習がある、ハイブリッドカーやミニバンタイプの教習車もある・・・なんてところは人気のようです。 どの業界がいいのか、ではなく、どんな人物や会社が社会から必要とされるのかを考えるのがいいでしょう。
なるほど:2
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