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今高校3年で、将来理学療法士になろうと思っているのですが、色々なサイトを見ている限りこれからの収入があまりよくないみたい…

今高校3年で、将来理学療法士になろうと思っているのですが、色々なサイトを見ている限りこれからの収入があまりよくないみたいなことが書いてあるのですが、本当のとこ、どうなのですか? 将来家族を養って行けるだけの給料はもらえるのでしょうか?

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回答(2件)

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    給料は年収ベースでだいたい300万~450万円ぐらいだろうと思いますね。管理職になれば、もう少しいいと思いますが…。公務員系の病院だと40歳代、50歳代になっている人はかなりもらっているかもしれませんが、そういう人は非常に少ないと思いますし、そもそも公務員は最初から採用枠が少ないと思います。 民間病院だと初任給はそんなに悪くはないのですが、あまり昇給していきません。わたしの元勤務先では数年間の平均の昇給額は4500円でしたから、この業界ではマシなほうだったかもしれません。昇給が非常に少ない、あるいはゼロのところもあると聞きます。 職場結婚している人は結構います。2人で合わせて700万~800万円ぐらいもらえるなら、普通に暮らしていけると思いますよ。ですが、自分ひとりで家族全員を養っていくのは大変だろうと思います。 他の回答者さんの回答の通り、めちゃくちゃな勢いで有資格者が増えています。実は現在わたしはその辺りのことで知恵ノートを作成中です。いつ公開できるかわかりませんが、コピペの形で少し引用します。 ===== ...年度.......養成校総数/うち大学数/うち専門学校数(短大は省略) ...........................................入学定員/卒業者数...理学療法士累計数 1990年度....48校/0校/34校........1115人/1010人.............10024人 … 1999年度...107校/16校/79校.......3625人/2710人.............23873人 2000年度...118校/18校/90校.......4230人/3130人.............26921人 2001年度...131校/20校/101校.....4903人/3200人.............30061人 2002年度...148校/25校/114校.....6156人/3530人.............28787人 2003年度...163校/31校/126校.....7182人/3695人.............37044人 2004年度...172校/36校/132校.....8027人/4491人.............41247人 2005年度...183校/42校/139校.....8987人/5253人.............46086人 2006年度...196校/55校/139校....10267人/6509人............52088人 2007年度...218校/67校/149校....11646人/7250人............58647人 2008年度...231校/70校/158校....12524人/8162人.............65571人 2009年度...246校/76校/165校....13279人/8818人.............73862人 2010年度...249校/82校/162校....13339人/9800人.............82974人 2011年度...247校/86校/156校....13274人/10440人...........90710人 2012年度...251校/90校/156校....13265人/10701人.........100560人 2013年度...248校/93校/149校....13460人/(データ不明).110675人 2014年度...245校/95校/148校....13312人/(データ不明).119900人ぐらい?(推定) 理学療法士は1990年には1万人しかいませんでしたが、2001年には3万人を超え、2006年には5万人を超えて、2012年には10万人を超えました。もちろん、全ての人が現役ではなく、休業中の人、転職して別のことをやっている人もいますが、免許登録上はこれだけいます。 2014年の国家試験では9315人が合格していますので、現在はほぼ12万人の理学療法士がいることになります。つまり、ここ数年間では約7年ごとに倍増してきたことになります。 学校数も2000年に118校だったのが、その後の規制緩和策により養成校数が急増しました。2007年には218校に、2012年には250校を超えていますが現在はやや減少。専門学校数は2009年の165校をピークに減少しています。 総定員は2009年に13000人を超えてからはほぼ横ばいになっています。 ===== このままの勢いで増え続けたら、いつか職にありつけなくなる人が出てくると思います。今後は理学療法士の養成から撤退する学校もボチボチ出てくるんじゃないかと思います。 なお、今まで医療分野(病院などで働く)がメインでしたが、今後は介護分野へ仕事を広げていくことになると思います。確かに、介護分野での需要はまだまだあると思います。 ただ、自分が理学療法士になった頃は、最初から介護分野へ就職する人は皆無でしたね。介護分野って、長いこと居ると医療の知識や経験から置いてかれてしまい、病院で働きたくなってももはややっていけなくなるんです。その逆は大丈夫なんですけどね…。だから、わたしの頃は最初から介護系に行く人は全然いませんでした。 まだまだ介護の分野がある…というのは嘘じゃないと思います。だから、就職率ということで言えば、今のところは100%近いと思います。ですが逆に言えば、余った理学療法士はそうやって吸収していくしかない…というのも本当のところだと思います。 それと、介護分野って必要な仕事だと思うのですが、元々給料には恵まれていない分野ですよね。 理学療法士が要らなくなる時代は絶対に来ません。一定数は必要です。しかしながら、増え過ぎてしまってはいずれは椅子取りゲームの様相を示すことになります。ですから、本当にリハビリを職業としてやってみたい…という人にならやりがいはあるし反対はしませんけれど、何となく手に職を付けたらいいんじゃないか…程度にしか思ってない人にはお勧めはしませんね。

  • 理学療法士の養成学校は全国に300校ほどあり、 毎年、1万人が理学療法士の資格を取っています。 平成24年に理学療法士が10万人を超え、 毎年1万人ずつ増えているので、質問者様が 3年制の専門学校を出て資格を取ったころには、 理学療法士が16万人位になっていることでしょう。 既に飽和状態になりつつあり、よい就職先は無く なってきています。5年後は、理学療法士の仕事に 就けても、低収入だと思いますよ。 家族を養っていけるかどうかは、子供の人数、 子供に掛ける教育費、持ち家があるかどうか、 妻が働くかどうか次第です。

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