レタッチで飯が食えるのか？？

Question

レタッチで飯が食えるのか？？広告制作会社で15年ほどレタッチとフォトグラファーをしております。
業務内容としては、撮影+RAW現像+レタッチ（色補正）+CMYK分解
なんですが…。

この間、知人のウェディングフォトグラファーさんから、こんな依頼を受けました。
「キスシーンをミスったんです…。これ、合成できますか？？」
その写真を見ると…。

新郎がキスをしようとしている寸前の写真。
残っているのがこれだけで、実際のキスの写真は撮り漏らしたとのこと…。
まぁ、これくらいならと、新郎の上半身と新婦の上半身を少しいじって
キスシーン写真を合成したのですが…。

「すごい！！！こんなことできるの？？？これで、稼げますよ！！！」
「はぁ…」
自分としては特に特別な事をしたつもりはないのですが…。

「この技術をつかってレタッチレスキューみたいなことをしてみたらどうですが？？
やらかした写真を補正しますみたいな！！」
「はぁ…、需要ありますかね…」

そのカメラマンさん事態、ミスった写真が復活してテンションがあがっていた
のだと思いますが、その方はそれから合うたびにオススメしてきます…。
『フォートン』さんや『こびとのくつ』さん
のように成功している例もありますが、レタッチの金額が価格破壊を起こしている昨今、
そのような商売がなりたつのでしょうか？？
自分次第だと思いますが、需要があればやってみようかななんて思っています。

カメラマンさん、またはレタッチャーさんのご意見があれば幸いです。
ご教授の方よろしくお願いいたします。

Answer 1

私自身フリーのカメラマンをしていますが、レタッチ専業の人も何人か知っていますよ。

知っているというだけであって、私から仕事をお願いしたことは、一度もありませんが。

また、大きな代理店の子会社や報道機関に所属して、レタッチだけを専業として飯を食っている人も少なからずいます。

ただ、仰っているようなレタッチレスキューとか、単なる作業だけで仕事をしていくようなレタッチャーでは、当然儲からないと思います。
切り抜き１カット２００円とかそういう世界ですからね。

何か独特のウリとか、人脈などが必要となってくると思いますが、まあそれはカメラマンにしたってデザイナーにしたって同じことですよね。

CGとの兼ね合いが、なかなか難しいところなのかなと思います。