映画の制作スタッフならまず就職はそこまで難しくありません。むしろ簡単なくらいです。テレビ局の制作スタッフならなかなか難しいですが… 何故簡単なのかというと過酷な仕事なため辞めていく人が多いですからです。コネやチャンスがあれば高卒だろうが大卒だろうがどこにも就職せず最初はアルバイトみたいなかたちでスタッフになりそのままフリーランスだったりどこかの会社からお誘いがきたりしてカメラマンや照明技師になったりなどというケースも多いです。 求めてる人材としては体力があり、我慢強い人。あと団体作業なのでコミュニケーション力がある人です。また、はっきりと自分の意見を伝えることが出来、よく周りの些細なことにも気がつくこと。 体力はほとんど寝ずに朝から晩まで走り回ったり、昼夜逆転の生活になったりなど身体的ストレスが大きいため。仕事なのですから責任があります、ハードなスケジュールについてこれず休みますは通用しません。もし身体が弱いのなら上手く体調をコントロール出来るように自分の身体をよく知ってくださいね。 我慢強いは何年も下積み時代があり片付けだけの仕事、ひたすらコードをまくだけの仕事。パシリみたいな仕事というふうに直接制作に関われない場合もあるからです。また現場の雰囲気が悪いところだと周りのイライラをぶつけられ理不尽な罵倒を受けたりもします。この2点が離職率の高い主な原因です。 就職はすぐに出来ますがチーフになって自分自身の表現を出来るポジションになるには長い年月と過酷な状況が続きます。 がんばってくださいね。
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