解決済み
主人から、弁理士を目指すと言われましたが・・・現在主人は、30台半ば、大手企業の研究開発職(転職などもありここはまだ4年目)、仕事はバイオ・環境系、ちなみに博士課程修了ですが博士号は取得してません^^; 仕事の傍ら、今から勉強して再来年春に合格→企業弁理士→特許事務所に就職、を考えているそうです。 勉強に関しては(受験勉強などは得意なので)合格するかもしれませんが、年齢のこともあり私はその後に不安です。 企業弁理士も大して待遇がいいわけでもないそうですし(弁理士登録費もあるそうですし)、40才前後で特許事務所に転職できるのか、という不安もあります。 また、性格としては、営業活動的な仕事は苦手なので独立は考えていないそうです。 この計画の実情を私もしっかり知った上で、応援してあげたいとは思っていますが、周りに弁理士の方がいないので、よくわかりません。 実際この世界を知っている方に、この計画をどう思われるかお聞きしたいです。
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質問者様のご主人と同世代で、特許事務所勤務の受験生です。 質問者様がご心配されるのも大変よくわかります。 以下、私見を記載しますので、ご参考になれば幸いです。 まず、 >40才前後で特許事務所に転職できるのか については、個人個人によると思います。 一番多いのが、20代~30代前半の就職です。 年齢が高くなると就職しにくいのは、どの業界も同じです。 特許業界では、おそらく今までの仕事と全く別の仕事にすることになります。 新しい仕事を覚えるには、やはり若いときに・・・・これはどの業界でも変わりません。 ご主人は、どうして >再来年春に合格→企業弁理士→特許事務所に就職 の順番を考えられたのでしょうか。 この点が一番気になります。 企業弁理士というのは、企業知財のことだと思うのですが、 企業知財の仕事内容と、特許事務所の仕事内容は全く別ですので、 最終目標が事務所なら、合格→特許事務所でも良い気がします。 また、特許業界に先に入った方が、勉強環境が整いやすい場合もありますので、 今から、事務所に就職してしまっても良いと思います。 >企業弁理士も大して待遇がいいわけでもない とのことですが、事務所だって大して待遇が良いわけではないですよ(^-^; 事務所では、実績=売り上げに基づいて給料が決められることが多いので、 仕事をやらなきゃ、お給料はもらえません。 企業のように、ある程度勤めれば自動的に給料が上がる仕組みでもないです。 福利厚生は、企業の方がよいですし、退職金がない事務所が殆どです。 なので、実務が肌に合う人はどんどん稼げますが、 そうでない場合は、せっかく弁理士の資格をとっても、キツイかもしれません。 また、ご主人が転職を考えていらっしゃる理由も気になります。 知人の例ですが、博士をとって研究職についていました。 受験勉強するために、事務所に就職しましたが、また研究職に戻ってしまいました。 弁理士の仕事は、研究職のサポート的な仕事になりますので、 どうしても第一線で研究していた人には、心情的に辛い仕事なのかもしれません。 また、40代で弁理士で実務経験ゼロ(それまで企業で研究していた人)の知人もいますが、 結局、新しい仕事を覚えることができなくて、事務所をやめてしまいました。 もちろん、ご主人のような状況で、専門分野や英語力を生かして、 第一線で活躍されている方も沢山いらっしゃいます。 特に企業での研究実績は、強みになります。 ご主人が、この業界の事情を把握された上で決められたのであればよいのですが、 やはりある程度の歳を取ってから就職するには、適応能力が高い方のほうが良いと思います。 弁理士の人が、この業界に入っても、実務経験がないなら、 やはり新人です。 その中で頑張れるかどうかは、個人のキャラクターもあると思いますので、 ご主人をよく知る質問者様が、ご主人の相談に乗ってあげて下さい。
なるほど:4
30台後半で、研究職から特許事務所に転職し、 実務をしながら、弁理士試験に合格し、 弁理士をしています。 年齢は、試験にも実務にも関係ありません。 実務は、技術力と語学力が重要です。 現行の試験制度は、容易になっていますので、 合格できないようでは実務は勤まりません。 特許事務所も大変な世界ですが、隣の芝生は青く見えるもの、 研究職でも同様でしょう。 弁理士として実力があれば、転職は容易ですし、定年はありませんし、 もちろん独立も可能です。 いずれにせよ、勉強しなければ、ついていけません。研究職と同様です。一生勉強です。
なるほど:1
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