解決済み
デザイン関係の仕事に就いて質問させてください。はじめまして、現在中学3年生の女です。 私は将来デザイン関係の仕事に就きたいと思っていまして 詳しく書くと広告やCM、歌手のPVなどの映像作品などを作りたいと思っています。 (実際はそんなことは出来ないとは思いますが) ここからが肝心の質問なのですが、これでやっていけるのでしょうか? やはり長く続かないのでしょうか?そして高校など卒業後、 デザイン関係の専門学校、美大出身の方が有利ですか? 諦める気はないのですが、果たしてどうなのかと疑問に思いまして質問しました。 お世辞等は一切必要ありません。現実はどうなのでしょうか。 拙い文章で恐縮ですが、よろしくお願い致します。
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広告のデザインをやっているものです。参考にしてください。 まず、進路ですが、高校の後、専門学校よりも大学の方が良いと思います。 広告とPV制作は少し違うので一概にはいえませんが、就職で専門卒より不利になることはまずありません。 広告業界の場合、代理店からCMプロダクションまで十分チャンスはあります。逆に専門卒ですと大手代理店などはエントリーすらできなかったりします。 美術大か一般大かというご質問ですが、クリエイティブ職の場合美術大が優遇されるのは否定できません。かといって一般大を出た人間が大きくハンデをとることはありません。 (一部の代理店のクリエイティブ職の場合、新卒でも美大卒に限っていたりしますが) ここまでをまとめると、CMをつくるのに必須の勉強はありません。ただ、大学は出たほうが有利、ということになります。 ここから少しさらに突っ込んだことになります。まずテレビCMの場合。これはあなたがどのような立場でCMをつくっていきたいかに大きく左右されます。CMは見た目以上に非常に多くのスタッフから成っています。監督、プランナー、カメラマン、編集、スタイリスト、コーディネーターなどなど・・・。 ここでは一般的に「CMをつくりたい」=「ディレクターやプランナーになりたい」だと仮定して回答します。 この場合、ひとつの道は代理店のクリエイティブ局に入ることです。これはCMのみならず広告の企画の方向性や全体をディレクションする立場であることが多いです。映像制作自体よりも広告クリエイティブに興味をお持ちの場合、この道が良いのではないかと思います。 もうひとつの道はテレビCM専門のプロダクションに入ることです。ピンからキリまで様々ですが、多くの会社がディレクターやプランナーを抱えており、実際に現場で手を動かしていきたい!という場合はこちらの方が近いでしょうか。 この手の会社ではプランナーで採用されても、最初の2~3年はプロダクションマネージャーという仕事に就かされることが多いです。この仕事はCM制作の進行管理が主な仕事で、各スタッフやスタジオの手配やロケハン、スケジュール管理、CMの資料探しや雑用全般などなど非常に多岐にわたる業務です。この仕事をさせてCM制作の一連の流れを学ばせようということです。これはPV制作専門会社でもほぼ同じ仕組みで(CM制作会社でもPVをつくることもあります)、プロダクションマネージャーをするために必要な素養は体力・根性だけのようなものなので、未経験の新卒を採用することが多いです。反面、人気のディレクター・プランナー職は採用人数も少なく(大手でも2~3人だったりします)、採用試験もクリエイティブテストが課せられたりします(CMの絵コンテをつくらされたりなど)。 その意味でいえば、美大を卒業していれば有利になることは間違いありません。ですが、プロダクションマネージャーで入社してもプランナーに転身することもゼロではありません。入社後の適性を見て判断されます。 非常に細かい専門的な話になってしまいましたが、このあたりは大学三年生になる頃にはいやでも就職活動で知ることになります。今はここまで考える必要はないと思いますが、参考のため。 今はまず、広告にしてもCMにしてもとりあえずインプットを増やすことが一番大切だと思います。 「広告批評」や「ブレーン」のような専門雑誌などで多くの広告に触れてみたり、意識してテレビCMを見たり、それでより興味をもてば、CMのストーリーも考えてみたり。ちょっと意識するくらいで良いと思います。 映画や音楽、本(漫画も含む)や課外活動(他の人と何かやる)にたくさん触れるのも良いと思います。 まだ中学三年生とのことですので、うらやましいほどの可能性があると思います。 型にとらわれず「あ!これおもしろい!」と思ったことを徹底的にやってみてください。 そうやってたくさん引き出しを持っておくことで、将来きっとおもしろいCMがつくれると思います。がんばってくださいね。
広告やCM、歌手のPVなどの映像作品…ずいぶん幅が広いので、一概に全てできないとは言いきれませんよ。 例えば広告の仕事と一口に言っても、どのデザイン事務所、印刷所、広告代理店のデザイン部、メーカーのデザイン部に就職しても、いずれでもできますよ。 やっていけるという言葉の意味は、お給料的に、という意味でしょうか。それとも、体力的に?スキル的に? いずれも、あなたに続ける気概さえあれば限りなく長く働くことができます。 誰でもできる仕事ではなく、専門職ですので、スキルを身につければ何よりの強みになると思います。 将来的には現場の一デザイナーというだけでなく、 デザイナーを統括するアートディレクター、 クライアントに最適な制作物を考え提案するマーケッターなどになることもできます。 独立してフリーになる人や、自分で会社を立ち上げる方もいますね。 グラフィックデザイナーのなり方としては、デザイン系の専門学校に通うのが最も一般的です。 学歴が物を言う業界ではないので、学力はほとんど重視されないと言ってもいいでしょう。 仕事は、クライアントの一言で徹夜になったり、厳しい納期で最上の作品を仕上げなければいけないこともあるので、 「デザインが好き!作品作りに妥協したくない!」というプライドと、ガッツ、体力が必要になります。 夢を諦める気はないとのこと、とても頼もしい言葉ですね。(^ ^) がんばってくださいね。
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