解決済み
新聞社について質問です。 私は今年就職活動を控えていて 新聞社を考えています。 募集種類は編集と営業です。 説明会で編集の中に記者も含まれる ということを知ったのですが 編集担当と記者担当は 何が違うのでしょうか? 記者が作った記事を 編集の人がチェックするってことですか?
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「編集の中に記者も含まれる」というのは、記者=取材する記者とするならば、 入社後、「本社編集局(+地方、海外の総支局)」の中で働く中に「取材記者」としてやってもらう人が含まれる という意味です。。 「記者」には政治部、社会部、文化部、経済部、運動部、生活部、芸能部あるいは地方総・支局、通信部や海外各都市の総・支局などなど 本社や地方で取材し記事原稿を書く「取材記者」がいます。 ただほかに、原則本社写真部に属して、事件報道や話題ものなどの写真を撮り続ける「写真記者」がいます。 また、記者原稿や写真を紙面になるように大胆にレイアウトして的確な見出しを付ける編集の記者もいますが、これを「整理記者」と呼びます(整理部という。社によって呼び方に違いあり)。また出稿された記者原稿に誤りがないか、字句と内容をほぼ100%洗い出してチェックする「校閲記者」(校閲部)という専門集団もいます。整理部記者がいないと、取材原稿が出稿されても1面から社会面まで紙面が全く出来上がりません。校閲部記者がいないと誤字脱字誤報だらけの見苦しい新聞になってしまいます。 どちらの新聞社か分かりませんが、「編集」に「記者」が含まれる、というのは、 日々新聞を編集するとき、「取材記者」部門はその一部であり、「整理部」「校閲部」という社内勤務(内勤)の記者たちと力を合わせないと紙面が出来上がらないのはどの新聞社も事情は変わらないですから(共同、時事など通信社は別です)、 会社側はそういう事情を説明していたのでしょう。 内定後、「編集」として一括採用されて、その後、大半の方は取材部門、特に地方支局で記事取材にあたりますが、一部は本社にいて、社会部などの取材できる部署で働きます。また、取材を目指す方たちには不本意ですが、「整理部」など内勤に配属される人も多くいます。そのことも会社は説明したかったのでは? ただしいったん、内勤になったからといって、ずっとではなく、1、2年で取材部門に出られる人が大半ですが・・・。逆に「自分の取材した原稿がどう紙面化されるか学んでもらう」といった名目で入社数年たって、取材一筋で来た記者が整理部に配属されるケースもまれにあります。 新聞社を目指されるのですか? もし目指されるのならば、厳しさと楽しさが交錯する業界ですが、自分も新聞社に入社7年。互いに頑張りましょう。
なるほど:2
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