現役の音楽療法士です。 確かに、現状では音楽療法だけで食べていくのは大変です。 しかし、音楽療法「だけ」というところがミソで、大抵の音楽療法士の卵は、施設職員になって、音楽の時間(最初は音楽療法ではなく、音楽レクリエーションなど)を持たせてもらって、信頼を勝ち取って次第に音楽療法へと移行する、とか、 養護教諭になって、音楽の時間を担当する、とか、 ドクターやナースになって、音楽活動をする、とか、 いろいろ工夫しています。 (ちなみに、私は、自宅クリニックというか、自宅に障害を持ったお子さんや成人の方が見えて、個別や小集団でセッションを行っていたり、複数の施設へ出張セッションをしていなす。---つまり、音楽療法のみで食べています)。 まずは、あなたのやりたいこと(分野)を考えてみてください。 障害児分野だったら、児童施設(通所・入所)、児童精神科、養護学校、など。 あると良い資格としては、保育士、教員免許、児童福祉士など。 高齢者だったら、介護施設や、デイケア、いわゆる老人ホームや老健など。 資格としては、介護福祉士とか、ケアマネとか。 リハビリ分野だったら、病院に勤めるのが多いでしょう。 ホスピス分野だったら、病院だけど、嘱託を受けてという場合が多いみたいです。 そのほか、市の委託を受けて、健康教室とか、歯科衛生(嚥下能力向上も含む)とか、そんなパターンもあります。 どの分野でも役に立つ資格といえば、医療関係です。 ドクター、ナース、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など。 音楽療法士の資格ですが、現在日本音楽療法学会認定の音楽療法士が最も権威と信頼がありますが、学会の認定をとるには、そもそも専門のコースを持つ大学か、専門学校へ行く必要があります。 又は、どこでもいいから短大か専門学校以上を卒業したうえで、学会の定めた必修講習会を全部受けて、その他なんやかんやで最終的に学会の試験に合格すると資格が認定される道もあります。 詳しくは、下記URLをご覧ください。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1399177078
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