はっきり言ってしまえば給料などの関係もありますが、教育の質というものもあります。 東京電子などは大きいところですのでまた違ってくるとは思いますが、4年制大学の課程は時間的な余裕(専門と違って短期間に詰め込む必要がない)、設備のよさ、教員の規模、質などもあるでしょう。 また大学ともなれば医学部を持っているようなところは、大学病院もあります。実習や授業で使うデータ(症例データや医療過誤問題のデータなと)がすぐに用意できるというものもあります。 そしてそういうところにはやはり有名な先生がいらっしゃるものです。そういう知名度もあれば就職の選択肢も幅広くなってきます。 とはいえ、専門がダメとは言いません。これはあなたの選択の問題です。自分が学校に何を求めるかでしょうね。大学傘下の専門もあったりしますしね。 ちなみに1つ。 合格率100%とはいいますが、専門も大学もこれは変わらないのですが 「入学して、在籍している生徒が100%合格」ではありませんのでご注意を。 「最終学年まで進級して試験を受けた生徒が100%合格」です。 変わりないじゃないかと思いません?違うんです。合格率を下げないために、先生や教授は「危ない生徒は留年させて試験を受けさせない」のです。 私の行っていた医大でもありました。私は臨床工学師課程でしたが、先輩が4年時国家試験を受ける為には、学会の技術試験をパスしている必要がありました。とってない生徒には国試より難しいといわれる卒業試験が待っていました。それにパスできないような生徒を受けさせるわけには行かないためです。 先日広島大の医学部生が120人落第したという伝説的出来事がありましたが、医療系はかなりシビアです。不安が残るようなものは現場に出せないのです。 それが各学校の誇る合格率に隠された姿です。
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