解決済み
新卒薬剤師として働くことに不安を感じています。 現在某薬学部6回生で、病院からの内定をもらいました。 『新卒のうちに病院でバリバリ働きたい』という想いから病院薬剤師を目指していたのですが、就職を目前にして不安でいっぱいです。 命を預かることへの責任感、他職種の方に薬のプロとして対等に意見を述べられるか、人間関係等々… 中でも、自分の知識不足やミスが医療過誤につながるのではないかと考えると、本当に心配です。 もちろん、就職してからも毎日勉強して日々新しいことを吸収していくつもりでいます。 社会人の先輩方のアドバイスをいただけたらと思います。
私は性格上抜けている部分があります。 同期は私以外に数名いるようですが、『他の新人と比べられるのではないだろうか。仕事中にミスをしてしまったら…』と余計に自信を持てずにいます。
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薬剤師です。 卒業してかなり経ちますけど。 新卒の時、病院に就職しましたが、同期は誰もいないという小さなところでした。 入ってすぐ、勉強は自分でするようにと薬局長に言われ、どうしたらいいかもよくわからず、日々の仕事に埋没してしまった記憶があります。 だから、意欲にあふれた貴方の未来は明るいと思いますよ。 この世界は一生勉強だと思うので、やはり知識が深い人が一目置かれます。 ですが、薬局は普通に職場でもありますから、人間関係が大事。 周りの空気を読んで、同期の皆さんと切磋琢磨して成長されることを祈ります。 肩の力を少し抜くことも必要だと思います。 薬のプロとしてうんぬんは心の中に秘めていていいと思います。 大きな病院には、多くの他の職種の職員の方がいらっしゃると思います。 チームワークが大切ですから、周りを思い遣って、何より患者さん第一の思いやりのある薬剤師になってください。 へこむことも沢山あると思いますが、社会に出ればそれはあります。 私も仕事していて、色々あります。 そんな時の気分転換のためにも、趣味や友人との付き合いもいいと思いますよ。
特定機能病院、総合、DI(ドクターナース含めて電話でも何でも)やTDM、薬事委員会(医療グループの採用薬の決定に携わったり)、感染症予防、PMS、科にもよりますがカンファ等そこら辺のクラスでいいですか? 大学病院とは違います民間です。はっきりいって泥臭く努力する現場です。 まずは、広義に病院といってもどの程度の業務を薬剤師に担わせているかによります。 以前某K大学病院の副薬局長とお話したことがありますが、そちらでは、伝統でミスがない様に基礎から徹底的に繰り返すそうです、今日は散剤ずっと、今日は軟膏ずっととか。その代り確実に成長させますし辞めさせない。 一方、先日某公立病院に身内が入院した時、公立だから公務員試験の壁でパート採用しかできす、ただ薬剤情報提供書を読むしかできない人でどうにかする部分もあるのか・・・と思っていたら、病棟経験もなく調剤だけ。病棟に上がっても患者に情報提供内容間違ってました。時代に30年逆行してました。1000床クラスなのに。 詳しくいえる所に入ります。一応私のいたところです。 とにかく何でもできる様にギリギリの所まで新人に任せ、本当に医療訴訟にならない程度まで最初からやらせていました。単に人員不足というのもありますが、叩きまくって新人がすべての仕事を通して、どれだけきりひらけるか。試すというかしっかりポイントだけ上が結果のみみてる。それ次第で可能性がまったく変わってくる。常に試されるわけですね。 教育といっても、ヒントをかろうじてもらえればラッキー。隙をみて周囲みて3分でも5分でも先輩や上司に頭をさげて聞き出す。 入ってすぐからミスが怖いけど先輩の遅い!も怖い。 突然ドクターから電話。内容わからず。でもなんとかわかる範囲で呆れられながら何が聞きたいか聞き出すのも(当然忙しいのにほぼ素人に細々わかりやすくですからイライラしますね。)怖く、 それを横目にみてドクターにせりまけようものなら先輩が怖い。 はっきり言ってプライベートで日常生活、悩んでる前にその怖い状態をかろうじて許してくれる時間期間のリミットで頭が一杯でひたすら怖い先輩、 ドクターも怖がるような薬局長から毎日少しでも何か引き出す。 とにかくやれ、上昇しろだけでした。有給がすべて研修発表準備に消えたような?・・・3人に1人半年残ればいい方。それで毎年採用していく。 怖がらせる意図は全くありません。 ですが、それでも食らいついたのは、本当に知っている薬剤師、ドクター相手に「医者の言うとおり」で患者さんのことをすませたくなかったのに(問い合わせとか)、 勉強する機会も方法もなにもかも、「薬だけ出してる薬剤師」の場では仕事ぶりを見て知る機会が本当に全くなかったからです。 私は基本怖がりでしたし、神経質ですよ。でも、形だけの言葉ではなく、基礎ベースとなる「成長する機会を逃がさないこと」が本当に薬剤師は限られていると思います。 どんなに努力しても最初に未だに「ヒートだけ数えてる仕事」言われる悔しさ。 医師や看護師の様にどれだけ学生時代優秀で頑張っても、やる気があっても、医療従事者扱いされる程度まででもいいので、成長させてくれる様な先輩たちが周囲に当たり前にいる環境が本当に限られていること。 そのことを忘れないでできれば、次の後輩に機会をつないでいって下さい。 追記; 今は調剤薬局で充実したところも増えている様な気がします。地域によるのかわかりませんが。 私の様な時のやり方は必ずしもいいとも思えませんし、当時選択肢がなかっただけです。 患者さんと接すると本当に勉強になります。充実した社会人生活を。
医師です。我々が薬剤師さんに求めるのは、命を預かってもらうことではありません。それは私達や看護師の仕事であって、薬剤師さんの仕事ではないと思っています(こう言うと、責任感ある薬剤師さんからは怒られそうですが)。 もちろん単なる袋詰や処方チェックの仕事を期待しているわけでもありません。 我々が薬剤師さんに求めているのは、医師以上の薬の知識です。当然だ、と思うかもしれませんが、意外と医師と同じ程度しか薬の知識がない薬剤師さんも多いんですよ。以前、脳梗塞の患者で私が普段使っている薬がなくて、「この病院では脳梗塞の患者に何の薬を使っていますか」と薬剤師に聞いた時に「わかりません」と言われた時は絶句しました。そういう薬剤師さんは、国家資格を持っている必要はないと思います。 この場合の「知識」というのは、単にどこかを調べれば本に載っている類のものではなくて、そういうものはきちんと把握した上で、本当に迷うケースでこの患者の場合にはどちらの薬を使うべきか、そういうことの助言を求められるレベルのことです。そのレベルに達するには、以下2点が必要だと思います。 ・誰にも負けない得意分野を持つこと(抗生剤や抗癌剤、精神病の薬など) ・患者の状態を把握した上で処方を考えること(単に薬の知識のみでなく、臨床を押さえること) この2点を意識していれば、必ずレベルアップすると思います。 とはいえ、上記は3年後の薬剤師に求めるものであって、いきなり新人にプロとしての意見は求めません(笑)電話に早く出てくれて、我々が問い合わせたことに「わからないので上に聞きます」と言って、15分以内に連絡を折り返してくれれば十分合格です。 多少抜けていたりするのは愛嬌ですし、新人なんて少しの差はあっても使い物にならないのは同じです。わからないことをわからないと聞ければ、それで最初は十分ですよ。まあ、研修医に比べれば新人の薬剤師の環境なんて天国ですよ(笑)気楽にやればいいと思いますよ。
なるほど:1
他の新人と比べられるのは、当たり前だと思います。 給料を貰っている手前、責任がかかるのも当然で、社会に出れば誰でも追っています。それが社会に出て自立するということです。まぁ初めは誰でも不安でしょうし、誰しもが通る道です。 みんなそうやって生きています。 何も責任を感じずに生きているような人よりずっと良いことだと思って、気を引き締めて行きましょう。
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