地方在住のものです。テレビ業界の事を何もわかっていない子供が、アシスタントディレクターの契約社員の内定を貰い、大阪へ出て…

Question

地方在住のものです。テレビ業界の事を何もわかっていない子供が、アシスタントディレクターの契約社員の内定を貰い、大阪へ出て行くと言っており、過酷な職場だから行くなと止めているのですが、なかなか納得して貰えません。女の子で体力もありません。しかも暮らして行けるような給料も貰えません。
内定を出しているのは、クリークアンドリバーという会社です。
この会社の情報でも、テレビ局の契約社員のアシスタントディレクターの情報など(特に勤務時間帯や職場の環境などが知りたいです)、どんな事でもいいので役に立つ情報があれば教えてください。
ご存じの方、どうぞ、協力よろしくお願いしますm(__)m

Answer 1

私は28歳女性です。その職種の経験者で、今もその業界にいるものです。
クリーク＆リバーは聞いた事があります。クリーク＆リバーを指しているわけではないのですが、大手制作会社以外でいうと、色々な試験や面接をするものの簡単に入社出来るのが番組制作会社の実情です（やめていく人間が多いので）私がいた会社も中途採用でしょっちゅう新しいADが入っていたので、自分はただの駒なんだろうなって思ったいました。

もちろんこの職種は過酷な仕事です。
私が働いている間に、辞めたり、消える人間は数え切れません。「あの子消えました」「あ、そうなんだ」くらいの事です。
おっしゃる通り、給料、睡眠時間、勤務時間はよくありません。
ちなみに私は、気が付いたら３ヶ月休みなしの、最高は５日間徹夜もありました。笑

色々な誤解や過剰に思っているところもあるかと思います。
給料が悪い会社ももちろんありますが、平均の額をもらっていても、勤務時間で計算すると嘆きたくなるわけです。
ただ私がADだった時は、ロケや編集ばかりで食事代は浮いて、買い物に行く時間もあまりなかったので、
逆にお金が貯まるって事もあります。

一番分かっておいた方がいいのが、任された番組によって仕事内容がまったく違うという事です。
それによって勤務時間、職場の環境がまったく異なるので、AD＝過酷とは限らないですよ。
知り合いのADは週１は休みがあり、綺麗な格好で、化粧をして自分のペースで仕事してます（徹夜する日もありますよ）
一方、休みなし、睡眠時間が短く、いつ美容院に行ったか分からない様な髪をして働いているADもいるわけです。
※女子は男子より扱いが多少良いのも本当のところです。

怒鳴る、殴る、蹴られるというのは、ぶっちゃけあります。昔ほど酷くはないです。
女子に対して、怒鳴る、頭をはたくらいはあるかもしれませんが、女子に殴る、蹴るは私は見たことないですし、
この世の中でそれを出来るディレクターは減りました。。

大事な娘さんで心配するのは分かりますが、一度経験させてみるのがいいのではないでしょうか？
やる前に過酷だから辞めなさいは、どの社会に行っても過酷は過酷かと思います。
もちろんオススメする職種ではありませんが、やっていく中で、何かを得る事が出来ればそれも一つだと思えばいいのではないでしょうか？ADが職種ではなく、ディレクターを目指す過程の中の事です。この業界はディレクター業だけではありません。やっていく中で「こんな仕事もあるんだ」と分かるかと思います。今は頭デッカチで「ディレクター業」しか考えていない可能性もありますが、業界に１年以上いれば結構重宝されます。ADはむいてないって思った時に、色んな人が声を掛けてくれる業界です。

辞めろ辞めろではなくて、もし駄目だと思ったら帰ってきなさいって言ってあげるのはいかがでしょうか？
維持でも帰ってくるな！って言ってあげたら逆に続くのかもしれませんが...笑
それはお母様が決めることだと思いますが、参考にしてみて下さい！