解決済み
難しいですね。 司書資格の有資格者は無駄に大量生産されていますから、さほど価値はありません。司書資格が就職に結びつくほうが例外的です。 公務員が勤務する図書館は、(1)国立国会図書館、(2)公共図書館、(3)日本で十数箇所くらいしか残っていない直営の公立大学の図書館くらいです。(1)は一流大学の大学院まで行ったくらいのとても優秀な人でなければ不可能ですから、普通の人間には無縁です。(3)はいずれも規模が小さく、十数大学を合わせても採用が0人に近いレベルです。 さて、では(2)の公共図書館がどうかというと、百万都市や都会の都府県ですら、年に0~10人程度です。都会でも採用ゼロが珍しくありません。日本中あわせても年に100人くらいでしょう。倍率は、なにしろ採用数が少ないので地域や年によってかなりの差がありますが、15~100倍くらいです。
司書資格を持つ人は多く、一方一年間の正規採用は全国すべての自治体を併せても100人程度です。 神奈川県が一昨年(平成24年)5年ぶりに司書を採用しましたが、倍率は85倍でした。たまに採用がある何処の自治体でもこんな倍率です。 http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f4729/p13046.html というわけで、筑波大あたりの図書館情報学専攻などで学んで、みっちりと公務員試験勉強をしない限りは無理です。
各自治体とも財政難で、図書館の図書の購入もままならない状態なんですよねぇ。 公立の図書館の司書は、設置している自治体の職員ですから、各市町村の採用情報をこまめにチェックするしかないですよね。他の部署でよいから採用されておいて、異動って方法か、退職者がいなければ、新規採用もないでしょうし。
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