もちろん平均的なサラリーマンよりは良いですが、そういう理由では絶対に選ばない方が良いですよ。 配属される場所にもよりますけど、大抵の場合、田舎の警察でもなければ、一度は死体を見る事になります。犯罪者やその家族と面識もできますし、事件に巻き込まれた人が精神的苦痛に耐えかねて自殺したとか、悲惨な話も沢山聞く事になりますし、暴力団対策課に配属された為に暴力団から嫌がらせを受けるとか、人間社会の影の部分や闇の部分を、これでもか、これでもかと見せつけられる仕事だと思った方が良いです。犯罪を取り締まる側に回るという事は、そういう事ですから。犯罪者=受刑者と毎日接している刑務官ほどダイレクトでないというだけで、物凄くストレスの溜まる仕事です。適性がないと絶対に定年まで勤められない仕事ですよ。
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