大学生の将来について

Question

大学生の将来について初めての質問です。
今道内の大学に通う経済学部1年生です。
自分には、はっきりとした将来の目標がありません。
そのため、ただ毎日をなんとなく過ごしています。
高校の時は、なりたい職業もなく、大学に進学してから自分のやりたいことを見つけようと思っていましたが、いまだにはっきりとしたビジョンがないままでいます。
ただ最近、法律（特に刑法）に興味があり、検事になってみたい。や、大手の企業で働いてたくさんの給料を得たい。などの考えが浮かんだりしてはいますが、はっきりとした動機がなく、興味本位であり、これでいいのかとの不安も同時に抱えています。
また、今の大学に満足できていない自分もいます。
（環境面など。道内でも田舎の方の大学であり、色々な経験ができない。学内の女性の比率が少ないので出会いがない。あまり今の大学生活を楽しいと思わない。大学を再受験しようとも考えているが、上記の将来のことがはっきりしないことや、金銭的な面で踏ん切りがつかないでいる。）

そこで、
今就職されている方は、いつごろから、どのような考えで今の職に就こうと思ったのか。
また、今の自分に何かアドバイスなどもいただければ幸いです。

Answer 1

まあ今の大学を卒業するのがよいと思います
北海道では
法律家になるには
北大のロースクールに入るしかないでしょう
いったん大学を卒業し
社会人を経験してから法律を勉強した方がよいと思います
また刑法は今から独学でやるとよいでしょう
西田典之の「刑法各論」を読んでから
山口厚の刑法探求を読むとよいと思います
刑法総論は難しいので各論を読んだあとで読むとよいです
間違っても前田雅英の刑法総論から読んではいけません
刑法は割りと難しいので
マスターするのに時間がかかります
しかし一年あれば司法試験のレベルには届くと思います
民法は複雑ですが
これは
道垣内先生の民法入門(日経新聞社)を読むとよいでしょう
憲法は割りと簡単です
芦部信喜の「憲法」(東大出版会)を読むとよいでしょう
他に刑事訴訟法は非常に難解な法律です
これは前田雅英先生の本がよいでしょう
民事訴訟法はやはり眠くなります
これに関してはしばらく放っておきましょう
会社法は量が多いですがこれも初めのうちは放っておきましょう