美大卒、芸大卒というのは 学校なりの「能力」が一定はあるであろう、という保証にはなります。 あとは、小規模なデザイン会社ではなく プロダクション系や大きい規模の会社を目指そうと思えば エントリーの条件自体が「四年生大学卒」である場合もあります。 まったく専門教育も受けずに 独学のみでのし上がる人もいますが そういう人は、いわゆる天才肌の人で、ごく稀です。 一般的には、グラフィックのデザイナーを目指すのなら 王道は、やはり美大を経由することでしょうね。 専門学校を経由するのは、アパレルでは多いですが グラフィックの「デザイナー」では 新卒者の時点で求められるのは、 PCのスキル以上に、将来への潜在能力です。 (DTPのオペレーターであれば、PCのスキルが優先されるため 専門学校卒者の方が有利かもしれません。) 実際問題として、「学歴は全く関係ない」ということはありません。 だって、面接にたどりつく前に 書類選考の時点で、履歴書の内容で投打されることは多いですから。 一般大学や専門教育を受けてない人は、その時点で よほど気に止まるようなことがない限り、足切りされますよ。 個人的には、やはり、美大へ進むことをおススメします。 それも、できるだけ著名な学校。 美大への進学を考えるならば、 高校に入ったら「美大予備校」へ通って受験に備えるのが一般的で お金もかかりますので、よく考えて親御さんとも相談してください。
グラフィックデザイナーの求人では、大卒より専門学校卒が欲しいようですね。 あとデザインは感性の問題ですから、求人面接では自身の作品の持参を要求される場合がほとんどです。 要はセンスを見て可能性を見極めるのです。 いくら専門学校を卒業していても、センスが無いとダメなのがデザイナーです。 クリエイティブな仕事は皆そうです。
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