解決済み
社会福祉士は福祉分野で相談援助に関わる業務につくにあたっては、かなりのインパクトがある資格です。可能なら是非迷わず取得して下さい。 児童福祉司やケースワーカーなどの行政系の相談職を筆頭に、ワーカー系の職では必ず評価されます。また、施設系の直接処遇職でも、将来的なステップアップがキャリアパスとして用意されている職場ならば、幹部候補として評価すると思います。 受験資格を得るためには、厳格に定められた学歴や実務要件を満たす必要がありますし、比較的ペーパー試験自体のレベルも高いです。その分、熱意だけでは取れませんし、タイミングを逃すと取得が著しく難しくなったりします。 ですので、もちろん資格だけで就職出来ることはありませんが、資格取得者というだけで、採用側が履歴書や書類選考で判断したいことの多くの要素に一定の高評価を得ることができます。 大学についてですが、上記のような状況を反映して、名門と呼ばれる学校は就職も直結していますし、カリキュラムもしっかりしていますし、合格実績も高いことが一般的です。 あくまでも、就職実績やカリキュラムをよく吟味して、実際にどんな分野のどんな職場でどんな専門性を発揮したいのかを踏まえて選択するのが理想的ですが、社会福祉士の合格実績を重視して判断したとしても大きく間違うことはないのではないかと思います。 ただし、明確に保育の分野や介護施設の現場など、やりたいことがはっきりしているならば、その分野に強い学校を探す方が良いでしょう。就職実績や大学のカリキュラムや教員の経歴などで分かると思います。
主様は高校生かな? 一番大事な『自分が将来、何になりたいのか? 何の仕事をしたいのか?』が抜けています。 社会福祉協議会に就職したいのかな? 『社会福祉士』がある方が有利、というか 『社会福祉士有資格者限定』の求人には なくては応募できません。 よって、必須です。 資格が仕事をするわけではないので、 『人物評価』なのは当たり前にしても、 資格がなければ、その資格所持者限定で 募集しているところには受ける事も出来ません。 あった方が『選択肢が広くなる』というのがあります。 次に、たとえば、公務員の一般事務職で採用になったけれど、 生活保護のケースワーカーに配属になった。 こういう場合は『社会福祉士』はなくてもいいのです。 『地方公務員資格』と『社会福祉主事任用資格』があればいいのです。 そして、そういう方は『社会福祉士』がなくても 採用の可否には無関係ですし、 なくても仕事は出来ます。 あっても肩書きでしかなく、資格手当もないでしょう。 職場が確保されていれば、なくても出来ます。 元々、名称独占の資格であり、 「社会福祉士の有資格者しか働けない。」というのは 地域包括支援センターぐらいでしょう。 あそこは事実上の業務独占です。 業務独占の資格はそれがないと働けません。 看護師さんやケアマネがそうです。 一方社会福祉士は名称独占なので、なくても出来ます。 しかし、本当になくて、採用になるか?といえば、そうでもないです。 『無資格可』の相談員の募集は最近ではほとんどないと思います。 『社会福祉士』が無資格でも 『介護福祉士』『精神保健福祉士』『保育士』等、 他の有資格者だと考えるのが現実的です。 ただし、あったからといってそんなに有利にもなりません。 そもそも相談員は一つの施設に数人いれば良く、 大量に必要な職種ではないのです。 社会福祉士の資格の歴史を考えたときに 現場で20年、30年、と働いてきた方は無資格の方が結構います。 社会福祉士が国家資格となったのが昭和62年なので、 その前の方は無資格で普通です。 その方たちは実務経験があり、職場が既に確保されています。 ですが、これから、新卒、就職、という場合、 無資格で仕事にありつくのは難しくなっています。 なくて、仕事をされている方はたくさんいますが、 新卒の方ではないと思います。
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