「不動産鑑定士になる！」と言って兄が予備校に通い始めました。取れば将来安泰と言ってますが、本当にそうなのでしょうか？ちな…

Question

「不動産鑑定士になる！」と言って兄が予備校に通い始めました。取れば将来安泰と言ってますが、本当にそうなのでしょうか？ちなみに兄は37歳。某スーパーでマネージャー職に就いています。私は、こと資格に関しては「メディアが煽っているだけ」という考えを持っています。不動産鑑定士のことはよくわかりませんが、ぜひ「本音」でお願いいたします。よろしくお願いいたします。

Answer 1

不動産鑑定事務所に勤めていた専従補助者です。

結論から申し上げます。
お兄さんの意欲に水を差すことになりますが諦めた方が良いでしょう。

仕事をしながら取れる資格ではありません。
国土交通省・都道府県への登録が必要なので取れてもすぐに開業できるわけではありません。
どこかに雇ってもらうことになりますが、早くて40代・・・年齢的に雇ってくれるところはないと思います。

不動産鑑定士は税理士と一緒で「取っても食える資格」ではありません。
沢山の不動産鑑定士を存じ上げておりますが、将来には悲観的でしたよ？

Answer 2

私も、宅建に合格したので調子に乗って、不動産鑑定士もとろうかなぁ。と思って、
資料とか学校とか調べてみました。

私の出した答えは、20歳台の前半でとるならまだしも、
30歳代後半で取る資格ではないなぁ。という気がしました。

理由は、会社を辞めて毎日8時間、1年半くらい勉強しないと取れない資格であること。
もし、資格が取れても10年間は、奉公の期間で年収は240万円くらいとのこと。
職自体は、小さい会社であればあるようです。
ただ、37歳くらいで、未経験の場合、難しいかもしれません。

正直、今の仕事を捨ててまで、取る資格ではないと思います・・。
でもせっかく、予備校に通っているので、がんばってくださいね。

Answer 3

取れば安泰、そうかもしれませんね。それくらい難しい試験ではあります。
ただ合格率が２％と低い試験であること、働かずに受験する人が多い試験であること、
お兄さんの年齢は受験者の中でも比較的高めであることなどから、相当リスクは高いです。

Answer 4

参考にして下さい。

フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』　より
不動産鑑定士は国家資格であり、不動産鑑定士となるためには国土交通省土地鑑定委員会が実施する国家試験に合格しなければならない。その難易度は司法試験、公認会計士試験と並んで非常に高く、これらの国家試験を総称して三大国家試験と呼ばれる。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E5%8B%95%E7%94%A3%E9%91%91%E5%AE%9A%E5%A3%AB