解決済み
インターネットで海外のイラスト仕事の受け方をお教え下さい。いまネットの便利さで海外からも仕事を頼んでくることもありますが、その制作費は先払いさせるか納品してからか難しい判断です。後払いは納品したら制作費が払ってもらえなかったら、どうにもなれないですね。ご経験者の経験談を聞かせてください。
一つの例がありました。ヨーロッパのある国からこちらの作品サイトをみたと言って、動物キャラクターデザインを依頼されました。キャラクターに細かく要求して、こちらは先に契約書が必要だと言ったら、連絡が絶ちました。これは契約なしに納品したら、持ち逃げるケースだと思いますが、例え契約書あったとしても、もし持ち逃げられたら、どうにもなれないですね。やはり個人では難しいですか?
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契約書をお願いしますと言ったら連絡が途絶えた、というのは、持ち逃げの典型的なパターンです。よくある話です。先方も、「ウェブサイトを検索して、100人にメールして、1人ひっかかればいいや」くらいのスタンスでやってます。 依頼がきたら、まずは先方のウェブサイトをよ〜く研究することです。所在地や商品の売り方はもちろんのことですが、例えば大手Aとの仕事をやっているようなスタジオだったら、今度はその大手Aのウェブサイトを見て本当に仕事が存在しているか確かめることができます。 一番安全なのは、まずは大手出版社から仕事を始めることですね。そうやって名前が売れてくると、レップ(マネージャー、エージェント)からの売り込みがあったりします。レップは大抵25%から30%の仲介料を取っていきますが、契約書などの面倒な手続きを全てやってくれますので、気分的にとてもラクです。 レップに直接自分を売り込んでいくという手もあります。信頼できるレップをどうやって探すかというと、好きなイラストレーターのウェブサイトのコンタクトのページを見ると、たいてい作家自身の連絡先とRep(Agent)の連絡先が載っています。そのレップにメールして自分の作品を添付してみましょう。有力なRepは、すでに確立した作家をかかえていますから、新しい作家を受け入れることに消極的ではあります。が、根気よく売り込んでいけば、良い出会いがあるかもしれません。 海外といっても色々な国があるので、一言では言い切れませんが…海外で仕事を受ける場合は、まずは契約書です。アメリカの場合は、まず、契約書を読んで納得してサインしない限り、仕事を始めないほうがいいです。例えば会社の所在地とかが偽りの場合もあります。そうならないためにも、会社の下調べをして、実績や、他にどんなアーティストを使っているかを確かめておきます。イギリスやカナダなど、他の先進国も同じようなかんじです。 アジアの国々、その他の発展途上国は、まだまだ著作権を無視しているところが多いので、仕事をしないほうがいいと思います。中国のある雑誌(名前のある大手出版社から)にイラストを描いたら、もう次の週にはそのイラストがあっちこっちで使われていた、っていうのはしょっちゅう聞きます。
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