解決済み
よく理系はそのまま大学院にいくという話を聞きますがよく理系はそのまま大学院にいくという話を聞きますが、もし本当なら文系はなぜそうではないんですか? また院に行った場合就職はどのようになるんでしょうか? 文理ともに教えてもらえると幸いです。 大学2年の者です
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理系の専門知識が深く高度になってきているための現象でしょう。 以前なら6年間教育は医学生だけだったように思います。 、 会社側も理系の技術者を求人する場合は、 4年生より6年生を優遇するようになっています。 知識の深さに差があり、より即戦力になるという思惑です。 、 一方、会社側が文系の大学院生を求めないのは、文系の人たちの 行き先が販売・事務・経理・総務などで、職業知識において 従来と大差のない仕事内容だからでしょう。 、 学生側も大学院を出たために、能力的に何か差をつける ことができたのなら別ですが。
理系で大学院に進学した場合、 修士では歳をとっただけ給料が高いという扱い。 博士では、新卒は研究機関も企業もいらないという対応を受けます。 日本の理系の博士卒は政府のこれまでの方針により、 ポスドク制度でお金を貰って期限着きの非正規労働者にならないと 研究者として雇用されません。 【ポスドクというのはポスト・ドクターの略で、 ドクター(博士)の学位をとった後、出来が悪くて仕事に就けず、 フリーターをしている人という意味だといいます。 大学で教壇に立っている偉い先生は皆、ポスドクなどしていません。】 そのため本人の実力や能力に関わらず、 旧帝大クラスの大学でも博士をとると研究者になれないよと 意図的に博士に行かないことを条件に外部からの学生を受け入れたりしています。 結果、全ての博士新卒は常勤の仕事には就けない。 ポスドク問題の悪化。 そして、国立や民間を問わず研究機関は新卒博士の募集をしない、 修士を取る、実際には学部卒が一番研究者として採用されている という状況になっています。 先進諸国の大学院では、理系院生は授業料は原則無料で、 博士学生は年齢相応な給与を貰い、結婚もしています。 ポスドク採用する際には、パーマネント(常勤)職先が決定しているということが前提です。 しかし、日本の大学の博士課程というのは、 学費を負担しなければならないうえ、 30代を超えてもまともな仕事にも就けません。 ポスドク自体も35歳で切られるため、 東大卒でさえもその後多くがフリーターかニートになってしまうといいます。 ちなみに、理系の専門教育というのは、 一通りの基礎が終わるのが、修士ではなく博士卒でやっとだというのが、 アカデミックな場での教授等の大学関係者の共通した認識です。
自分は理系の大学を卒業しましたが、理系の場合自分がやった卒業研究が世の中に役に立つと思い没頭したい気持ちが生まれるみたいですが、就職活動をやりたくないのが本音みたいです。
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