京都では舞妓さんは地毛、芸妓さんはかつらだそうですね。 芸妓になると長い髪をばっさりと切ってしまう方も多いようですが……

Question

京都では舞妓さんは地毛、芸妓さんはかつらだそうですね。
芸妓になると長い髪をばっさりと切ってしまう方も多いようですが…
どうして芸妓になるとかつらにするのでしょうか？
日本髪を結っていた時代（江戸時代）にも芸妓さんはかつらだったのでしょうか？

Answer 1

髪形は舞妓の場合、自毛で京風の髷〔まげ〕結い上げます。舞妓の場合、昔から経験年数に応じて結い上げる髪型が決まっています。
また祇園祭りなど、舞妓にとって大切な行事の時には特別な髪型で結い上げます。
芸妓の場合は自毛ではなくかつらを被ります。
どんなに幼さの残る舞妓でもかつらを被ることによって芸妓に必要な女性の洗練された気品を出すことができます。
また、お座敷で舞を踊る場合、役柄によって髪型を変えなければならず、かつらの方が合理的であるという理由もあります。

（http://iroha-japan.net/iroha/B07_work/01_maiko.html より）