宮大工(みやだいく)さんは、主にお寺や神社、おみこしなど、日本古来の木造建築や補修などを手がける大工に携わる大工さんです。 住宅工務店には宮大工が施工しますと言っているところもありますが、宮大工さんはそんなに数多くはいません。 渡り大工とも呼ばれるほど、何年も家を離れ社寺のある地に居住して材料、技法を検討しながら仕事を進めるそうです。特徴は釘を使わずに接木で神社やお寺をつくります。その技術、技法は徒弟制度という形で師匠から弟子へ口伝で継承されるのが普通です。そのため、かつては日本全国に数百人いると言われましたが、現在では宮大工の継承者は100人以下と推定されているそうです。 静岡県袋井市の法多山尊永寺の庫裡の工事の際には愛知県の新城市の宮大工さんが来ていました。親方一人の弟子の大工さん一人で細々とやっている感じでした。大工さんは時間をかけて丁寧な仕事をします。 大工さんは主として木造建造物の建築・修理を行う職人さんで、土木・建築工事のコンクリートを打設するときに型枠という木などでできた枠を作るのですが、この枠を作る職人さんも型枠大工と呼ばれます。
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