就職について

Question

就職についてこんばんは

大学一年生です。学校にも慣れてきて、最近では時間にも余裕が出てきました。
サークルは週二回で、バイトはしていません。

僕は将来のことについて何も考えてませんでしたが、時間を持て余し、のんびりしていて、このままではまずいと思いました。
そこで、まずは就職のことについて調べました。
その中で、興味をもった職業が銀行です。

次に銀行へ就職するために有利になる資格を調べましたが、ここで問題が起こりました。

・資格なんて特に必要ない
・コミュニケーション能力が一番

などの意見がありました。

また、日商簿記検定や銀行業務検定などは、もっていると有利という情報もありました。
ただし、有利となるといわれている資格もいろいろと意見が分かれています。

そこで、今回僕が質問したいことは、以下のことです。

①資格は必要、必要じゃない と意見が割れているため、実際のところどうなのでしょうか。（持っていることに悪いことはないと思 いますが、それよりも大切なことがあるという場合は教えてください。）

②もし資格が必要な場合（就職に有利になる場合）、どの資格をもっていることが必要（有利）なんでしょうか。

③僕は農学部で、農学を経済の視点から学びます。僕のイメージですが、銀行への就職は経済学部のほうが有利なような気が します。僕の通っている農学部でも、銀行へ就職している人はいますが、農学部から銀行へ就職するのは難しいでしょうか。

非常に無知なため、アドバイスをお願いします。

Answer 1

貴殿の行っている大学の農学部から銀行へ就職しているということは、採用実績があります。
だから、その銀行の場合は門前払いはないでしょう。
ただ、銀行の場合は法律、経済からの採用がメインであり、農学部を優先してくれるわけではありません。

あなたの勘違いは、対人折衝力に重きを置きすぎな点。それは田舎で生活する上の運転免許と同じく最低条件です。
法律、経済の人に勝とうと思えば、やはり資格なり特技がある方が有利です。
簿記ならば3級では話にならず1級は欲しいですね。それと、英語も準１級位はあると有利です。
それと、卒論などでデータをまとめた経験、エクセル、アクセスを使い統計分析ができるのも売りです。
文系の人にはこの辺がさっぱりという人が珍しくありません。

サークルを通じて人間関係の大切さを知ったというのは面接官は聞き飽きているので、これだけしか売りがないのであれば、よほどの対人的魅力がないと人気企業へは入れないでしょう。

尚、銀行は保守的な世界ですし、和をもって尊しとします。ゴルフは好き嫌いに関係なく、することになるでしょう。
酒が嫌いでも、付き合いがあります。転勤は3年に一回はあり、家族の事情など考慮されません。
基本的に減点主義の人事ですから、思い切ったことをしたい人には全く向きません。
ここいらに抵抗があれば、最初から行かない方がいいですよ。

Answer 2

①まず考え方として必要か必要かではなく有利か不利かです。（必須資格はないので必要かと聞かれると必要ありません）

②完全に有利に進めたいのなら 会計士、税理士、中小企業診断士、証券アナリスト、ＣＦＰ、ＦＰ１級 あたりです。
簿記3級、ＦＰ3級程度では有利には立てません。（資格を取ることは無駄ではないですが）

③先輩の過去の就職歴は関係ありません。あなた自身がどうみられるかです。
また学部の有利不利はありませんが、なぜ農学部なのに銀行なの？と聞かれた際に明確な理由を言えないと厳しいです。

Answer 3

まず前段として、、、大学時代の知識は銀行では全く役に立ちません！
ちょっと言い過ぎかもしれませんが、銀行は就職してからがスタートです。変に凝り固まった知識をひけらかすよりも、銀行で教わることを素直に吸収してください。

さて、資格についてですが、銀行では様々な資格取得を義務付けられます。と、いうのも昇進・昇格の用件として特定の資格を取得することが義務付けられるからです。
それとは他に、営業上必要となる資格もあります。投資信託や債権営業を行うための証券外務員資格や、保険取り扱いのために保険募集代理人試験などです。

ファイナンシャルプランナー２級程度は学生の内でも取得できると思いますが、銀行で必要としている資格は、どこの団体が主催しているものなのか、就職活動の際に銀行へ質問してみるのも手ですよね。
「ぜひ、入行前に資格取得を頑張ります！」というのは、就職面接でのコメントとして良いと思うんですが。