ITか数学の浮動小数点表示の指数部

Question

ITか数学の浮動小数点表示の指数部「栢木先生の基本情報技術者教室」という参考書では、浮動小数点の指数部で 0 を 0000000 で表しているのに対し、学校の授業では 0 を 100000 で表して、また指数部を4分の1の大きさで表す・・・・という風に習いました。
なんか絶対指数とかバイアスとかが関係ありそうなのですが、両方とも意味があまりわかっていません。

※なお、どちらも、仮数部は同じ 0 を 000・・・0 で表しています

どなたか教えてください。

Answer 1

こんにちは．

> 「栢木先生の基本情報技術者教室」という参考書では、浮動小数点の指数部で 0 を 0000000 で表しているのに対し、学校の授業では 0 を 100000 で表して、

学校の授業で習ったのは，IEEE方式と呼ばれる表記方法だと思います．この方式では，指数部を実際より127増し（バイアス）で表現します．
Wikipediaのリンクを貼っておきます．参考にしてください．
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%AE%E5%8B%95%E5%B0%8F%E6%95%B0%E7%82%B9%E6%95%B0#IEEE.E6.96.B9.E5.BC.8F.EF.BC.88IEEE_754_.E5.BD.A2.E5.BC.8F.EF.BC.89

> また指数部を4分の1の大きさで表す

いまいちわかりませんが，多分32bit浮動小数点数の4分の1，すなわち8bitを指数の表現に充てるという意味だと思います．たしかにIEEE方式では指数を8bitで表しますが，浮動小数点数の表現にはいろいろありますから，必ずしも8bitだとは限りません．