解決済み
社会人学生と新卒者 あるキャリアカウンセラーさんのネット相談の回答です。 相談者は30歳を過ぎてから(通信ではなく)通学で大学に進学して就職活動をされている方です。 社会人経験のない浪人や留学の経験がある学生であっても25歳以上の場合はフレッシュマン(新卒者)とは言わないそうです。 社会人として様々な仕事を経験してから大学に進学しても、自己啓発を目的とした経歴としての[学歴]としか採用側はみない。厳しいのが現実という回答でした。 この自己啓発を目的とした経歴としての[学歴]というのはどういうことでしょうか?
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一般論というよりは、そのキャリアカウンセラーの持論でしょうけどね(苦笑) その人の言いたいのは、「高校出ていったんは就職をして、そこから大卒者との差を痛感して大学に入り直したとしても、その就活時に新卒者としての土俵で勝負するには、年齢も職歴も邪魔をするから、(結果において)新卒就職を図る目的で学歴をこしらえた経緯とは思ってもらえない」という意味ではないでしょうか。 が、その主張にも問題点があって、「自己啓発」ってそんないけないことなのかの話ですけど(苦笑) 勤め始めれば、大半の企業組織が自己啓発を促す何らかの提示を社員連中にします。中には「社員は育たなくていい、ただ指示命令を忠実にこなすだけでいいから」という見識の組織もあるでしょうが、普通は社員が自発的に向上してくれるのを待ち、それを利用して組織の飛躍につなげようとします。 ご相談の方は30過ぎて新卒者と同じ土俵で勝負すること自体は無理にしても、「何の目的も考えず、高校出たから大学に進んだ」人よりは評価がなされる話です。 そのうえで、並みの30歳としてはキャリア的に物足りないものがあるに違いないから、それで採用に及び腰になる求人が多い、という事実は確実に存在します。 つまり自己啓発の方法自体にも良し悪しはあり、いったん社会人になってからの大学進学は、「何も考えずに高校から大学へ行く」場合よりも、相応の目的テーマをもって学内に足を踏み入れるべきです。「自己啓発」が目的なのでなくて。 そうこうしての就職活動であれば、同じ30歳の大卒転職志願者より評価は高くなるはずです。くだんの相談者はそういうテーマ性に欠けた進学だったので、それでキャリアカウンセラーは安心して持論を展開していけることになったのだと思われます。「自己啓発」自体は全然いけないことでないというのに、です・・・・
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