一般的な進路でいいますと美術大学や芸術大学あるいは工業大学の 工業デザイン系の学科に進学されるのが一番いいと思います。 グラフィックでもいいのですが、三次元的なイメージングの訓練とスケッチ力 を高めていける授業内容ですし、機械工学や材料工学の基礎も習得できます。 学科名はプロダクトデザイン、インダストリアルデザインという場合も あります。名前は違いますが履修内容は同様です。 大河原邦夫は東京造形大学のグラフィックでカトキハジメは 学歴を公表していませんが埼玉大学の教養学部か工学部だと思います。 シド・ミードはアートセンター・カレッジ・オブ・デザインです。 この人はフォードモータースのデザインセクションでイラストレーション の仕事をしていました。 メカニックデザイナーに求められる素養は立体物をイメージして 具現化できる能力、それと機械工学の基礎です。 エンジニアのような専門的な知識は不要です。 (とにかく絵がめちゃくちゃ上手いことが一番です) 工業デザイン系の学科でしたら、入学後に気が変わっても 自動車やバイク、産業機械など工業製品のデザイン またはグラフィックデザインでの就職も可能です。 入学試験には実技試験が課せられていますので2年生の夏休みくらいから 美術系予備校や美術部に入部するなどして対策してください。 お勧めは関東でしたら、武蔵野美大、多摩美大、東京造形大など 私立美大が絵の上手い学生が集まりますのでいいでしょう。
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