解決済み
弁理士の業務についての質問です。 現在26歳で特許事務所への転職を考えています。知財業界は未経験ですが、弁理士資格を勉強中なので、事務で経験を積みながら取得する方向で考えています。また、文系出身なため、将来は商標分野を専門にすることになると思います(もちろん分野を限定するつもりはないのですが、他の知恵袋を参考にすると仕方ないかと…) そこで質問なのですが、商標弁理士の海外出張の頻度について、年どれくらいでしょうか? 現在は国内よりも国外出願の割合が高いようなので、場合によっては海外クライアントのもとへ出張するケースも増えているのではないかと考えています。英語力としてはTOEIC800点に届かない程度なので、現状、海外出張には不安があります。 もちろん研鑽を積んで点数は上げていくつもりですが、今後のためにお聞きしたいです。 よろしくお願い致します。
補足です。 出張頻度の他に出張する国も併せて教えて頂きたいです。 お手数ですが、よろしくお願い致します。
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特許事務所は個人事業なので、海外出張の可能性はほとんどありません。 ごく一部の特許事務所では海外出張している弁理士もいますが、所長かパートナークラスであることがほとんどで、一般の勤務弁理士が海外出張に行ける可能性は少ないです。もし、行けたとしても、経費は自腹である可能性もあります。 海外出張に興味があるなら、特許事務所より一般企業の知財部の方がまだ可能性があります。
はっきり言って、ほとんどないと思った方がいいでしょう。 特許や商標の手続きは書類で行いますので、金がかかる海外出張まずありません。 一個一個の商標手続きにそんな出張していたら、その出張費用請求はクライアントに請求がいきます。 そんな費用は普通は払いたくないので、まず出張なんてクライアントは求めません。 特許なら技術者が技術説明のためにいって、国内弁理士が通訳や説明のために付き添う必要があることもありますが、特に商標となったら、わざわざ海外まで行って説明するほどのこともなかなか想定できません。 特許で技術的に理解できない場合に、口頭審理のために技術者引き連れて海外に行くこともありますが、それも相当稀です。 金がかかりますからね、わざわざ海外に行かないとならないことなんてありません。 せいぜい値下げとか事務所全体の話でしょう。 海外クライアントというのがどのような存在かによりますが。 海外クライアント(例えば、海外企業)から仕事をもらう立場であるなら、ご機嫌お伺いにお偉いさんが出張することはあります。 この場合、行くのは事務所を代表する立場の人ですので、普通の弁理士はなかなかいけません。 しかし、海外クライアントが国内の事務所から事務所をもらう立場の場合、海外クライアントにとって国内事務所はお客さんですので、海外クライアントがご機嫌伺いに来ることはあっても、わざわざ海外にいくことはありません。 組織のお偉いさんが海外旅行もしたいがために、適当な事務所訪問の口実をみつけていくこともありますが、一般の勤め人には無縁の話です。 海外出張のようなことを期待しているなら、特許事務所はやめた方がいいですよ。 基本的に机の上で仕事するばかりですから。 ちなみに、未経験での商標募集は、資格の有無にかかわらず相当狭いので、資格よりも転職を優先した方が良いと思います。
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