眼科の求人と資格について。

Question

眼科の求人と資格について。現在30代半ば、メガネ店に10年勤務しています。
ゆくゆくは結婚、出産後→眼科に再就職を希望しており、働きながら通信で眼鏡士の資格を取ろうか迷っています。

視能訓練士は時間と金銭面で諦めました。
元メガネ屋で眼科へ転職した人を何人か知っています。

この場合、眼鏡士を取得した方が良いでしょうか?
それとも医療事務を取得して事務兼検査助手の方向で応募した方がいいですか?

もしくは、なくても実務経験があれば資格は重要視されませんか?
それ以前の問題で年齢的に転職は難しいですか？

たくさん質問してしまいすみません。

Answer 1

リクエスト、ありがとうございます。

眼鏡士の資格は、眼鏡店で働くには重要視されると思います。
しかし、眼科の場合は、残念ながら重要視されることはほとんどなく、経営者次第だと感じました。
眼科医には、眼鏡士なんて、民間の資格だから、誰でも簡単に取れるから価値がないと言う人が多くいました。
お金さえ払えば、誰でも取れるくらいに思っている人もいました。

そう思っている眼科医が経営者の場合には、眼鏡士の資格は無意味だと思います。

お金に余裕があれば、眼鏡士も医療事務も取った方が良いと思いますが、眼科検査員として働きたいのであれば、未経験の人でも採用されるくらいですから、採用側との相性次第だと思います。

多分、無資格の眼科検査員を募集している眼科さんは、技術をあんまり求められていないのではないかと思います。
検査をしっかりする眼科なら、視能訓練士か看護師を募集しているので、そういう眼科さんほど、眼鏡士を無資格同様とみなしている傾向にあります。

眼鏡士の資格は、眼科で働くには必要とされないので、検査の仕事がどうしてもしたい、眼科で採用されない時には、眼鏡店で働きたいという思いがあるのであれば、眼鏡士の資格を取ってもいいかもしれませんね。

絶対ということではないですが、
事務のスキル＞眼鏡屋の販売員のスキルと思われていることが多いので、医療事務は民間資格でも、有資格者としてみなされる傾向にあります。
医療事務の講座をしている資格学校の宣伝の効果か、よく知られています。

検査の仕事ができなくても、医療機関で働きたいなら、医療事務の資格が必要でしょうね。

視能訓練士は取れないけど、どうしても眼科検査員にこだわるなら、無資格でも大丈夫と思います。
採用側が、この人と一緒に働きたいと思うかどうか、性格の相性とか、ご縁があれば、採用していただけると思います！

年齢も、パートなら、経験があれば、オッケーというとこもありますし、求人を出す眼科さんが、どういう人を募集しているかにもよるので、確かに眼科検査員の求人は少ないですが、求人があったら、とりあえず応募しまくってみるしかないですね・・・。

最終的には、一緒に働きたいかどうか、だと思います。
経験や資格がなくても、この人なら育てたいと思ってもらえるか、年齢がオーバーしてても、これだけ経験があれば、ぜひ働いて欲しいと思われるか、採用側の判断に任せるしかないので、ご縁があれば、採用されますよ！

医療事務も、やっぱ、同じ資格を持っているなら、若い子の方が良いと思われるかもしれないので、結局は、無資格でも、医療事務の資格でも、眼鏡士の資格でも、ご縁次第での転職だと思います。

あんまり明確な回答が出来ずに、申し訳ございません。
眼科さんの規模、経営者の考え、働いている人の年齢層や資格などで、求められる眼科検査員が変わってくるので、一概には言えませんが、眼科さんによっては、看護師から見下されるということもあるようです。

で、眼鏡店で働いていた方が、ストレスが少なかったと思うという意見も聞きます。
眼鏡店では、売り上げを上げないといけないという、別のプレッシャーがありますが、眼科も眼科で、医者や看護師、視能訓練士、医療事務の下と見られて、代わりはいくらでも見つけられるくらいの扱いを受けることもあるようです。

こればかりは、採用されてみないと分からないのですが、ご自分が願った方向に進めると良いですね！！！

ちなみに、前にOMAと呼ばれていた眼科コメディカルという資格なんですが、眼科に勤めていないと、講習に行けないので、資格も取れないです。
眼科で働いている人のための資格なので、この資格は、残念ながら、取ってから就職ということにはなりませんね・・・。
一度就職されると、講習に行かせてもらえると良いのですが。

Answer 2

眼科での再就職であれば、厚生労働省認定の「診療報酬請求事務」を受けられることをお薦めしますし、貴方がおっしゃられるように視能訓練士が有ればそれにこしたことはありませんが、眼科検査助手（OMA）でも、あればとても有利かと存じます。