解決済み
仕事で猟師の人と関わりがあり、狩猟に興味を持ちました。 地元の猟師は高齢化していて、いずれいなくなってしまうので 若いハンターが必要だと思います。狩猟に興味があるので、狩猟免許(第一種とわな)を取りたいなーと思ったのですが、 軽い気持ちでハンターになっていいと思いますか? 銃を持つということは大変だし、お金もかかります。 自分はまだ20代前半ですし、 ネットでいろいろ調べましたが、ハンターに良いイメージを持ってない人もいるので 回りから反対されたり、世間体が気になります。 ただ、実際にハンターは高齢化しているので、若い人は必要だと思います。 若い人がハンターになることについて、意見を下さい。 反対意見の場合は詳しい理由を知りたいです。 よろしくお願いします。
自分は田舎の役場に勤めていて、仕事というのは有害駆除のことで クマやシカを捕獲しています。 実際に銃で撃たれる瞬間や解体の手伝いもしたことがあります。 自給自足というよりは、あくまで趣味の範囲で射撃や狩猟をやりたいですし、 有害駆除の手伝いができればいいなと思っています。
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若い世代にも狩猟を継承して欲しいと思います。 銃器所持については厳しさを増す昨今で 新規所持や継続所持で手間やお金がかかるのも事実。 一方、山間部から里山にかけて、狩猟者は高齢化がすすみ 狩猟圧を失った野生動物は適正生息数を超えると 山中での食料不足から、過疎の進む里山の作物を あてにするようになります。 一度作物に手を出した野生動物はその味を覚え 子孫まで引き連れて教え、代々作物を荒らすようになります。 彼らは実り時を知っていて収穫前日にやってくる事さえあり、 過疎高齢の耕作者には費用をかけての対策もできません。 地元の役場に陳情して害獣駆除隊の要請をしても 隊も少人数かつ高齢化で十分な効果を上げられない場合もあります。 以前、里山で作物を荒らしていた猪を捕獲して、 里に下ろしてきた際に、普段優しい老婆が、捕獲の知らせを受けて 猪のところへやってきて、怖い顔して文句言いながら 手にした棒きれで死んでる猪をバシバシ叩いたのが印象的でした。 またある時は、里で残飯をあさる癖のついた大熊がおり 奥山へ追い返すだけで捕獲に至らなかったのですが 翌年も同じ里に出没し、やっとの事で追い詰めた際 その大熊は威嚇も抵抗もせず。 体を丸めてじっとして、 あきらめきった表情でこちらを見上げていました。 やむなく射殺して解体してみると ひどい虫歯で奥歯は根本まで無く、 アゴの骨まで深く侵されていました。 都会からのレジャーハンターは別にしても 地元猟友会の狩猟者に地元は悪い印象はありません。 一方、山に暮らす動物達にも豊な自然の中で 自由に生きる権利があります。 大切なのは人と動物の良いバランスの関係を互いに保つ事です。 狩猟という趣味(職猟師はもういません。)を持つと 文明やバーチャルにどっぷりつかった日常とかけ離れた 自身が潜在的に持っていた動物的な勘のような物が 呼び起こされます。第六感のようなものです。 銃や罠のような道具を使いつつも、 野生動物の生態を知るだけでなく、日本昔ばなし的な 不思議な感覚や体験を数多く得るようになります。 山岳信仰とはこうゆう感覚から派生したのだと思います。 もし地元在住で地元猟友会に所属して害獣駆除に関われるならば 昨今、これに該当する方は銃の所持許可更新も便宜がはかられて いますので、さらに費用や手間が軽減されます。 是非、地元狩猟者に指導を仰ぎつつ前向きに検討願います。 補足を拝見しました。 こちらの猟隊にも役場勤務者もおります。 狩猟や駆除に従事する側と 駆除申請を受理し発行する側になり 立場が重なるので公平を保つと共に 言動には注意が必要です。 言わんとする所わかりますか? 同じ獲物でありながら 狩猟で自活する獲物と対峙して捕獲するのと 駆除で害獣としての獲物を捕獲するのとでは 先に書いたとおり私の場合は感覚が異なります。 まったく無頓着な方もおられ 感覚は人それぞれ、、、 ご質問者さまにとってどういう意味になるのかは まず初めてみなければわからない話です。 真摯なご質問をされる方ですので きっと心身ともに新たな世界が広がると思います。 ご自身の故郷の自然の再認識や 精神的にも得るものは必ずあります。
なるほど:1
【補足】を拝見しました。 >自分は田舎の役場に勤めていて、仕事というのは有害駆除のことで >クマやシカを捕獲しています。 でしたら、是非、狩猟に従事なさってみてはいかがでしょうか。 役場に勤務なさり、日頃から有害鳥獣駆除に深く関わってこられたのですから、狩猟は立派に質問者さんの実生活とも密接に結び付いているのではないでしょうか。 まだお若くいらっしゃるようですので、今後、地域の先達からアドバイスを受けながら、試行錯誤を繰り返しながら、立派なハンターになって下さい。 そして、将来は、新しい世代にも狩猟について指導なさる立場になられるよう期待いたします。 ................................... 早朝にカモ猟に行って帰ってきました。 >仕事で猟師の人と関わりがあり、狩猟に興味を持ちました。 >地元の猟師は高齢化していて、いずれいなくなってしまうので >若いハンターが必要だと思います。 私の場合、もともと日本ライフル射撃協会(支部)に所属し、標的射撃にいそしんでいたのですが、若い射手には勝てないと分かると同時に引退し、その後、射撃で鍛えた腕でハンティング(主としてカモ、キジ猟)を楽しんで現在に至ります。 私は僻地の貧農の倅でしたし、幼少期から多くの家畜に囲まれ、釣り、山菜採り、キノコ狩りなどをしながら、自給自足中心の生活をしてきたこともあって、サラリーマンになってからも、兼業農家として米を作り、夏は海に潜って魚を突き、冬は狩猟によって、できるだけ食糧は自分で確保するようにしてきました。 で、周囲の猟友を見渡しても、めいめいに狩猟免許を取得した動機・目的は少しずつ違うにしろ、概して自給自足的趣味・嗜好が旺盛であるという共通点が認められるかもしれませんね。 その点、質問者さんの、「猟師の人と関わりがあり」とか、「若いハンターが必要」という理由や動機がどの程度のものなのか?、狩猟が質問者さん自身の実生活とどの程度深く結び付きうるか?ということが問われてくるかもしれませんね。 言い換えますと、質問者さんにご自分の実生活次元での【切実な必要性】に裏付けられた動機・目的なりがあれば、私も自信をもって「狩猟は面白くて、楽しいですよ。人間が生きることの原点を考えさせてもくれますからね」とお勧めいたしたいところです。 >若い人がハンターになることについて、意見を下さい。 年齢にはさほど拘泥するには及ばないと思います。 ただ、「有害鳥獣駆除のため」、「農作物の被害防止のため」などといった免罪符だけで、はたして人は鳥獣を殺害できるか?となると、私にはちょっと疑問です。 弾が動脈に命中すれば、獲物は血を噴き出し、全身で暴れ、もがき苦しみながら息を引き取るのを直視することになりますからね。 その点、質問者さんには、こういう狩猟の現実をきちんと受け止められるか?、狩猟をご自身の実生活の中にきちんと組み込むことができるか?、について、一度は徹底的に自問自答なさる必要があるかもしれませんね。
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