解決済み
薬剤師や医療事務の資格って全ての病院(皮膚科・内科・耳鼻科など)で対応できるような幅広い問題が出るんですか?確率的にかなり難しいですか?
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医療関係者です。 薬剤師免許は病院用の問題、調剤薬局用の問題、ドラックストア(一般薬)用の問題と個別にはなっていません。 試験内容は体や薬のミクロの内容から製造方法、業務、法律、環境関連の問題など薬剤師とは関係なさそうなものまで幅広く出題されます。薬剤師免許取得すれば病院、薬局関係なく、どこでも薬剤師できます。 そのため、薬剤師免許取得により、医療品、医薬外部品または化粧品の製造販売の総括製造販売責任者、毒物劇物取扱責任者、薬事監視員、麻薬管理員、環境衛生指導員、検疫委員、衛生管理者、船舶に乗り込む衛生管理者、外国製造医薬品などの国内管理人などの資格が無試験で取得できます。 また、薬剤師免許取得により医薬情報担当者(MR)、介護支援専門員(ケアマネージャー)、作業環境測定士、公害防止管理者(大気2種・水質2種など)、労働衛生コンサルタント受験資格を受験する時に問題数が少ないなど優遇されます。 そして、国家試験不合格で薬剤師になれなかったとしても薬学部卒業時には臨床検査技師国家試験受験資格、水道技術管理者、ゴミ処理施設の技術管理者、騒音・振動関係、粉塵関係、ダイオキシン類関係などの公害防止管理者、麻薬取締官応募資格、向精神薬取扱責任者、建築物環境衛生管理技術者受験資格、労働安全コンサルタント受験資格、甲種危険物取扱責任者受験資格、食品衛生管理者の資格が取得できます。 端から見れば合格率8割前後のた簡単そうに思われるため、医療関係者以外からは甘くみられる資格です。医師免許の合格率も8割後半なんですけどね(笑) 薬剤師免許取得により上記の資格も一緒に与えられる国家資格です。合格率8割といっても大学でかなり勉強させられますよ。 医療事務の資格は民間資格であり、資格がなくても病院や調剤薬局で働けます。 あくまでも医療事務の資格は「私は事務の勉強をしてきました。」という就職活動時のアピール道具です。 そのため、細かく分けると約40種類の資格があります。どの事務に進みたいかで、どの資格が必要か選びます。 通信や独学でも合格可能ですが、それゆえに勉強せずに受験する方が多く、合格率は低いです。 資格は、合格率だけで難易度を判断してはダメです。 どんなに難しくても勉強した人の集合体が受験すれば合格率は高いですし、どんなに簡単でも勉強してない人たちの集合体が受験すれば合格率は低くなります。
薬剤師は国家試験です。勿論あらゆる医薬品に対応できるよう 試験もそれなりに難しい。(と言っても合格率は90%程度有ります。) 国がちゃんと認める人ですからむずかしいのは当然です。 医療事務は、正式な資格ではなく、色々な会社が自分の利益のために 認定証を出していて、各社あわせて数十の資格があり、問題の程度、難易度も さまざまです。多くの方はちょっと勉強すれば取れる資格です。
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