個人的には,ほぼ皆無であると考えています。 医師と心理士はその活動分野や役割がまるで異なります。 ただし精神科医療においては,精神科医にできて臨床心理士にできないことは多々あれど,逆はありません。 しいて言うなら時間をかけた面接(いわゆるカウンセリング)や心理検査は,心理士の領分でしょうか。ただしこれも,精神科医ができない,という訳ではないので,心理士の専売特許ではありません。 現在心理士に国家資格はなく,すべて民間資格です。また,医師は精神科面接を2年以上行っていれば,臨床心理士の受験資格が生まれます(医師でない人は大学院で訓練を受け,修了する必要がある)。つまり,精神科医にとって臨床心理士資格は“取れるから取っておこうかな?”というレベルの資格にすぎないと考えられるわけです。 特別マイナス評価を受けるとも考えづらいので,取得においては±0と言ったところでしょうか。
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