解決済み
海上自衛隊の飛行要員採用試験に合格した後訓練課程で不可となった場合、その隊員はどうなるのですか?一般要員の人は3月に着校、飛行要員の人は9月着校で訓練課程も違うはずです。そして飛行要員希望者の結構な数の人が脱落するそうですが、脱落した人はその後どうなるのですか?一般要員の人とは違う訓練課程を経て来ているはずなので、同じ職なんてないですよね?
信憑性があり、非常に参考になるご回答ありがとうございます。自分は飛行要員を志望しておりますが、適正試験で落ちた際は他の職種でもいいかなと思っておりました。ですが何分まだ分からないことが多く、一般要員の訓練課程等と違うことから疑問に思ったのです。 それと、もしよろしければまた自衛隊に関することで分からないことがあればリクエストさせていただいてもよろしいですか?
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定年退職した海自OBです。 担当部署勤務ではないので、詳細は不明、一部は推測の話になります。 飛行要員=海自の航空学生ですよね。 学生に合格しても、適性がないと、振り落とされてしまいます。 当然のことにはなります。 この30数年間に、私が見聞きした事をまずは説明しておきます。 海自には飛行要員の他に、"潜水艦要員"がいます。 ここでも、適性その他があり、不合格となった場合、原隊復帰です。 とある部隊の同僚に 内部選抜で、幹部候補生に合格、入校中に事故で長期入院。 健康は回復したが、幹部候補生課程は修了できなかったという隊員がいました。 彼は"曹長"の階級で、一般業務をこなしていました。 幹部候補生学校に入校・訓練中=曹長昇任。課程修了(卒業)=3尉昇任。 つまり、飛行要員の適正なし=不合格=原隊復帰=一般隊員となります。 一般業務は非常に幅が広く、あらゆる仕事があります。 給養も、経理も、機関員も、航空機の整備の仕事もあります。 希望してたパイロットになれないかも知れないが、 気持ちの切り替え一つで、やりがいのある仕事と出会う事はあり得ます。 自衛隊員は入隊から定年退職まで、あらゆる場面で、教育機関で学びます。 意外に思われるかも知れませんが、 日々勉強からは逃れられないのが、自衛隊員の生活です。
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