積水ハウス、積水科学工業、セキスイハイムについて質問です。 これらの企業の採用情報など会社情報を見ていたのですが、違い…

Question

積水ハウス、積水科学工業、セキスイハイムについて質問です。
これらの企業の採用情報など会社情報を見ていたのですが、違いがわかりません。
全く別の会社なのですか？
ウィキなどには、積水化学工業＝セキスイハイムとなっていました。ですが、採用は別であります。

また、積水ハウス、積水科学工業の違いはわかりましたがなぜ、別の会社にしたのですか？同じ会社ではだめな理由があるのですか？

Answer 1

積水ハウスは化学が立ち上げた最初の住宅部門ですが
業績悪化により化学はハウスを切り捨てる。
が、ハウスは住宅ブームの波により復活。
化学はなんだ住宅儲かるじゃんって新規に住宅部門設立って感じですか。
それがハイム。

ハイムは化学の住宅カンパニーの位置づけで、化学の子会社的立場ですかね。
ハイムといっても、組織としては一括りではなくて販売会社、生産会社、アフターとか
施工会社とかばらばらに存在します。
ハイムとは、一つの会社ではなくいろいろな会社が集まってつくっている
共同体みたいなもんです。
ですので、化学とハイムの採用は当然に別ですし
ハイムのくくりの中でも、それぞれ待遇が違います。

待遇はやっぱり、親会社でもある化学が一番ですね。

Answer 2

大元は「チッソ」です。そこから分社したのが積水化学工業になります。
最初は塩ビパイプから始まり、住宅部門を作りシェアを獲得し、この
住宅事業部門を別会社にしたのが積水ハウスです。
当初は、積水化学の子会社でしたが、大きくなってマンションの
デベロッパー、ビル建設などにも参入し、親会社を売上で抜いています。
その間に、積水化学は、新しく工場で生産し、現場持ち込み型の
木造住宅（ツーユーホーム）また、軽量鉄骨（ハイム）を新たに立ち上げ
今に至ります。当然、ハウスからするとライバルになりますが、ハイムの
よいところである工場生産を導入し、切磋琢磨しています。また、積水化学は
環境・ライフラインカンパニーで、ユニットコア、パイプ、瓦？などを生産し
ハウスへ供給もしています。現在は化学が株を手放し、関係会社程度になったと
聞いています。

採用については、家の販売については販売子会社独自でもやっていますが、
積水化学での採用もあります。こちらはかなり少人数だし、住宅以外の部門
がメインになります。