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学問としての民法。

学問としての民法。行政書士試験、司法書士試験を通じて、民法を学問として深く・多角的に学びたいと思いました。 「法学」として学んでいる皆さんはどんなものを読んでいるのでしょうか? 何かいい書籍や出版物を教えて頂けませんでしょうか? あれば、各論別で、判例・学説・歴史も交えたものが希望です。 それとは別件ですが、おもしろ判例集(民法・刑法など)みたいなものがあると聞いたのですが、実際のところあるのでしょうか? あったら読んでみたいです。 資格試験から解放され、純粋に法の世界をもっと理論的に学びたいと思っています。 宜しくお願い致します。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    法学部出身者です。 最近のトレンドは、内田先生の民法でしょうか。東京大学出版会から 全4巻で出版されています。実務的な話も盛り込まれていますので、 なかなか興味がそそられますよ。もちろん学問としての民法が展開 されているんですが、実社会を動かす「道具」としての側面にも 気づかせてもらえる内容です。 判例集は、ジュリストの増刊として毎年「重要判例解説」が有斐閣から 出されていますので、これがいいかと。六法のほか労働法や経済法の 分野の判例も載っています。(注・ここ数年法律の勉強をあまりしなくなった ので購入していませんが、多分、今も毎年出版されていると思います。 廃刊になっていたらゴメンナサイ)。 「おもしろ判例集」なるものは、試験対策で判例を頭に詰め込むには いいかも知れませんが、学問として学ぶにはやはり不適切だと、私も 思います。 ところで、質問者さんは法律系資格を取られていますが法学部出身の 方ではないのでしょうか?でしたら、民法を本格的に学ぶ前に、法学 一般についての本を、一冊読まれることをお勧めします。公法と私法、 一般法と特別法・・・など法の構造や体系を学ぶわけです。法律の世界 全体を見渡す視点を持っておいた方が、民法など個別の法律をマスター するときも、理解が深まると思いますよ。 また、法の世界を論理的に学びたいということでしたら、民法よりも 刑法はいかがでしょうか?学説が多くすべてを理解するのは困難ですが、 緻密な論理構成は感動すら覚えるものですよ(・・・って私だけでしょうか)。 法の研究、頑張ってください。

  • おじさんです。 私が司法試験をあきらめて、学問として学んでみたいな、と思ったとき読んだのは、我妻栄先生の「近代法における債権の物権化傾向」でした。 これに限らず、いろいろなものを読みながら、疑問を感じたら、(注)を読み原典を読んでみたらいかがですか? 「おもしろ判例集」では、雑学の域を超えず、学問とは呼べませんよ。

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