解決済み
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士で管理職になりやすいのとかはあるのですか?理学のほうが課長になりやすいとか。また、管理職になるためには同じ病院や勤務先で何年も続けなければなれないのですか?良く飽和状態と聞きます。今後のことを考えたら言語聴覚士の方が宜しいのでしょうか?学校も少ないですし。 言語聴覚士が対応する患者さんは大変失礼なんですが重度の方が多いのでしょうか?
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どの職業も管理職になりえますよ。 以前は理学療法士の方が主任などになってましたが、基本的にリハビリのトップはドクターだと思います。 管理職になるためには同じ病院や勤務先で何年も続けなければならないか?ということですが、管理職になるつもりがなくても、コロコロと職場を変えてしまう人よりは、一か所で数年はまとめて働く人の方が信用されるとは思います。 リハビリは、分野によって仕事内容や専門性に違いが出てきたりするので、ちょこちょこ職場を変えている人はいるにはいますが・・・。 作業療法だと精神科も対象になるので、他の分野とは内容が全然違ったりします。 あ、リハビリの資格の中で精神科で働くのは作業療法士がほとんどですから、そこであれば管理職になれるかもしれませんね。 その職場のリハ職員の多さによっても管理職云々は変わってくると思います。 言語聴覚士の学校がまだ少ないのは、国家資格になったのが割と最近であることと、資格取得への道のりが少し違ううからかもしれません。 言語聴覚士が対象とする患者様は、耳が聞こえなくて喋れない方や、脳卒中などで喋る・飲みこむが困難になってしまった方がほとんどだと思います。 言語聴覚士が対象とする患者様は、おそらく、コミュニケーションを十分に取れないことが作業療法・理学療法に比べて多いからそう感じるのかもしれません。 軽度・重度はどの資格もあります。 急性期の患者さんは管がいっぱいついてる!みたいなこともよくあります。 理学・作業でも自分より大きな人を抱えなくてはいけないこともあるし、コミュニケーションもとれないような認知症の方もいらっしゃるし、暴力・暴言の被害に遭うこともあります。 ご家族さんにものすごいプレッシャーをかけられることもあります。 小児であっても重度の子はたくさんいます。 精神科でもセクハラや暴力・暴言はあります。 でも、やりがいはとてもあります。 大変だー!と思いながらも、この職業が嫌になったことは一度もありません。 患者様の笑顔は本当に癒しでしたよ。
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