鎌倉幕府について質問です 問 執権として実権を握った北条氏は、頼朝没後、得宗とよばれる将軍家の 嫡流の家督や…

Question

鎌倉幕府について質問です

問
執権として実権を握った北条氏は、頼朝没後、得宗とよばれる将軍家の
嫡流の家督や将軍の側近である御内人とよばれる有力御家人を次々と滅ぼして勢力を伸ばした。そのため、国人などの被官化を通じて領国の
支配を強化し守護大名として成長した足利氏、新田氏などと対立した。

という問題で正しく直すとどうなりますか？

Answer 1

正しく直すと「執権として実権を握った北条氏は、頼朝没後、源氏の嫡流や三浦氏、安達氏といった有力御家人を次々滅ぼして、北条氏の中でも得宗家を中心とした専制政治を行った。そのため、他の御家人や朝廷の不満が高まることとなった。」となります。

*得宗家というのは、北条氏の中でも、泰時の系統で、代々執権職に就いた家系です。
*御内人は、得宗家の執事です。長崎円喜、高資親子が有名で、鎌倉末期には権勢をふるいました。
*守護大名が登場するのは、後の室町時代です。