現在アパレルの販売員として働いています。四大卒、22歳です。 ファッション誌の編集者かファッションスタイリスト、どちら…

Question

現在アパレルの販売員として働いています。四大卒、22歳です。
ファッション誌の編集者かファッションスタイリスト、どちらの道に進むべきか迷っています。

編集者は給料も安定しているし、社会保険等も完備されていますが、本当にやっていて楽しいと思えるのはスタイリストの仕事です。

ただスタイリストは不安定な職業なので、仕事が来なくなり、職歴もないため新たに就職できないかもしれない事が不安です。

編集者になれば、何かの機会にスタイリングさせてもらえる事があるかもしれません。

どちらの道も厳しい事は承知ですが、客観的に見た意見が聞きたいです。
よろしくお願いします。

Answer 1

雑誌でファッションエディター（編集＋スタイリスト）をしています。
私自身は、編集部に入って編集を経験してから、スタイリストのアシスタントに入り、現在は両方やっている状態です。

編集者は、大手出版社であれば、おっしゃるとおり給料もある程度は安定しており、社会保険等もあると思います。
ただ、それは大手出版社の正社員の話で、たとえば正社員ではなく契約社員や、編集プロダクション等は、仕事がハードな割りに、給料もさほど高くなく、社会保険も完備しているとはいいがたいと思います。
大手出版社の正社員は、いまだに大卒が条件になっていたり、新卒しかとらないところも多いと思いますので、質問者さまの状況によるかと思います。
（中途採用もあるとは思いますが、どうしても経験者募集が多くなってしまうと思います。もちろん、未経験者で中途採用というところもあるとは思うので、そういったところを探すのもありだと思います。）
また、出版社の場合、入社したからといって、必ずファッション雑誌に配属になるとは限りません。

スタイリストの場合は、おっしゃるとおり、基本的にはフリーランスなので、仕事がこなくなる可能性もあります。
また、これからスタイリストになられるのであれば、やはりいきなり独立というのは厳しいと思うので、アシスタントにつくことになると思いますが、スタイリストアシスタントは、基本的に無給のことが多いです。

質問者さまの状況がわかりかねるので、なんともいえないのですが、基本的には、いずれも確実に安定しているとは言い難いですし、仕事がものすごくハードな割りに、お給料や待遇がそこまで恵まれているわけではないと思います。

自分自身含めて、やはりファッションが大好きでやっており、もし給料や待遇という面を重視されるのであれば、どちらも難しいかもしれません。
すみません、厳しいことを言うつもりはまったくなく、状況をお伝えできればと思いました。

いずれの職業がいいかは、最終的には質問者さまご本人の状況や、ご希望、お持ちの将来像によると思います。
個人的には、編集者だから安定している、スタイリストは安定していない、というわけではないので、質問者さまがやっていて楽しいほうにトライしてみるのがいいのではないでしょうか。

ちなみに、編集とスタイリストの両方をやるというのも、ハードですがとても楽しいですよ。

まだお若いですし、チャンスはたくさんあると思います。
がんばってくださいね。

Answer 2

客観的な意見を述べさせて頂きます。

大学を卒業する時点で 出版社へ就職する事
スタイリストに成る事について調べていなかったのでしょうか?
貴方が何大学をどの位の成績で卒業されているのかにもよりますが
例えば 出版社へ就職すると言っても
講談社 集英社 小学館と言った大手出版社に採用されるには
旧帝大＋早慶と言った偏差値70程度の大学を
その中でも優秀な成績で卒業する学生でないと難しい世界ですし
採用されたからと言って編集部に配属されるとは限らない事柄になります。
スタイリストに成るには、専門学校で専門分野を学び
スタイリスト事務所へアシスタントとして就職するか
現役スタイリストのアシスタントとして採用されるのか
いずれかの道がその入り口になりますが
全国の専門学校を卒業する学生数に対して
求人数が極わずかという非常に狭き門になる世界です
もし本気でこれからファッション誌の編集者を目指すならば
貴方の学歴次第では という事になりますし
来春の新卒採用募集は既に多くの企業が
終了している時期でもあります
スタイリストを目指す場合は 来春から服飾専門学校の
スタイリスト科へ二年間から三年間進学し
その先を目指すという事になると思います。