歯科医過剰問題、どこまでが本当ですか？ 現在世間では、歯科医師の過剰が問題視されていますね。 国家試験の合格率を下げ…

Question

歯科医過剰問題、どこまでが本当ですか？
現在世間では、歯科医師の過剰が問題視されていますね。
国家試験の合格率を下げ、国は歯科医師を減らす方向に動いていると聞きます。
５人に１人が年収３００万だとか、ワーキングプアだとか、
いろいろな情報が流れていますがどこまでが本当なのでしょうか。

私の同級生には、父親が都内近郊で歯科医院を開業しているという子が多かったのですが
彼らは私立高校を卒業後、男子も女子ももれなく私立の歯科大や歯学部へ進学していきました。
下世話な話ですが、学校によっては６年間で家が買えるような学費になります。
跡を継がせたい気持ちはあっても、この先歯科業界が厳しいと考えれば、
そこまでして歯科の道へは進ませないと思うのです。
（皆、偏差値の高い子たちです）

歯科医師である親御さんが子供を歯科医師にするということは、イコール、
世間で言われているほど歯科業界が悪くないということなのでは？と思った次第です。
実際のところどうなのでしょうか。

世間に流れている情報ではなく、実際に歯科業界で働いていらっしゃる方や
ご家族、ご友人に歯科医がいらっしゃる方の生のご意見をお聞きしたいです。
よろしくお願いします。

Answer 1

５分の１がワーキングプアの件は歯科医師の半数近くが女性（出産で休業する）、研修医の収入の低さ、歯科医師免許だけ持っていて引退している歯科医師、卒業生の２ー３割が大学院に進んでいることを考えれば、普通だと思います。他の職業の平均年収の正規分布みれば、下片のほうなんてそんなもんでしょう。あと、私の記憶が正しければ、その記事が載っていた記事では、５分の一が年収３００万になる時代もすぐでしょう。。。ってかいてありました。（まだなってないんかい！）５分の２は９００万以下らしい。（じゃあ５分の３は９００万以上かよ！） ちなみに勤務医の平均年収はいろんな統計表見る限り、だいたい公認会計士と同じくらいかそれ以上でした。 審美歯科、インプラントの領域で将来やっていくのか？英語対応ができる歯科医師か？とかによって年収に個人差は出ると思いますが、はたしてこの待遇はみなさんが言うほど醜いものなのでしょうか？みなさんはいったいどんなすごい職業についているのでしょうか？年収３００万が歯科医師業界の母集団平均のように語られていますが、したのほうだけみて比較されてもねえ。せめて平均ｖｓ平均で語ろうよ。

http://rank.in.coocan.jp/salary-shokugyou.html
http://nensyurank.fmd4.com/
http://www.value-gap.com/2006/10/post_78.html

年齢別歯科医師数
↓
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/08/dl/toukei.pdf

今、５０代歯科医師が半分近くしめているんですが、はたしてこの団塊の世代の歯科医師たちが消えた後、超高齢化社会のなか益々歯科医療の需要が高まってきたら確実に地方で歯科医師不足になる地域が続出するのは目に見えてるでしょう。

いくら開業したら３，４千万簡単に稼げてた黄金時代が終わったからと言ってそんなメディア（主に知恵袋と２チャンネル）がいうように極端にサラリーマン以下になるわけないじゃん。

私立歯学部の人気が下がったのはこのような偏ったメディアの原因もあるけど、主な要因は医学部の定員数が増えて歯学部から流れたことと、日本経済が低迷したままで、そもそも私立歯学部に大金を投資できる家庭が減ってきているせいです。あと、開業歯科医師の黄金時代が終わって、歯科医師業界も不景気だから子供全員を私立に行かせられるお金がないとかの理由。

長々と説明してしまいましたが投稿者さんがどちらを信用されるかはご自由ですが、一番確実なことはネットでは自称が多いので結局は自分で調べたほうが確実です。平均年収知りたいのであれば、歯科医師の求人票見てください。厚生労働省が公表している統計表など参考にして比較してください。卒業生の人数に対する求人数を大学側に問い合わせてください。他の職業の給料知ってください。収入あっても残業時間多い職業だとＱＯＬにも影響しますよね？そういうことも考えて歯科医師という職業が本当にみなさんがいうような職業かどうか自分で判断してください。結婚相談所とかで医者・歯科医師と同じカテゴリーで紹介されつづけてるのはなぜか？まあ、このご時世で国家試験所はかなりの強みですし、何不自由のない生活はできる職業だと思います。

たたくひとはたぶん、国立医学部や歯学部に行ける学力なく、かといって、経済的理由で私立の医学部や歯学部行けなかった人たちがあきらめて別の人生を歩んでいった人たちだと思いますが・・・今後もバッシングがんばって中途半端な動機の受験生をフィルタリングするのがんばってください。応援してます！

Answer 2

いくら歯科業界が厳しいとは言え、
小さいことからお金に不自由なく上から目線で過ごしてきていますから
一流大学に入れない限りは歯医者になります。

先生、と言われる職業につきたがります。
アルバイトも先生と言われることにこだわります。

歯科大学の学費は半端なく高額です。
当然、患者負担です。

それに、保険組合等が支えています、
だから、保険組合は多大な赤字です。

つまり、歯医者になりたい、というより
それしかなれない、って事の方が多いのでは。

まして、収入が低いと言われても
自分の能力以上の金は稼げるわけですから、
いくらでも治療を長引かせ、不必要なことしてもわかりませんしね。

Answer 3

囲い込み患者を含め、もともと歯科医院の設備(レントゲンとか含めて1億超)がある環境を「継ぐ」のと、どっかに務めたり、新規に医院を「起こす」のでは雲泥の差です。