管理栄養士の4大に行こうと思っています。 どこの大学でも学ぶことは同じですか？ 将来なりたい職業ははっきりせず、調理…

Question

管理栄養士の4大に行こうと思っています。
どこの大学でも学ぶことは同じですか？
将来なりたい職業ははっきりせず、調理系の仕事に就きたいと思っています。
その場合、栄養士の資格を取っておいた方が就職口が広がりますか？
また将来のために取っておいた方がいいですか？
調理師の資格も取ろうと思っています。
栄養士の学校に行きバイトとかで経験を積んで調理師の資格を取ろうと思っています。
色々アドバイス下さい

Answer 1

管理栄養士の養成校（4年制大学）は厚生労働省の指針に基づいたカリキュラムで授業を行っていますので、基本的には同じですが、大学によって設備の新しさや就職先、選択できるコース、取得できる資格に違いがあります。
同じ給食実習をするのでも、最新式の設備がある所とそうでない所ではやはり違います。
就職先も、病院が多い所と学校給食が多い所など、学校によって就職先の傾向が違います。
病院などは過去に就職の実績がある場合は入り易いのではないかと思います。

また、大学によっては選択で家庭科教員免許が取得できる所や（実際に就職は難しいですが）、食育インストラクターや介護食士の資格を取得できる学校もあります。
ダブルスクールで調理師の免許を取得でき、授業料も少し安くなる学校もあります。
臨床栄養学やスポーツ栄養学などコースが分かれている学校もあります。

「調理系の仕事」とありますが、具体的にはどういう仕事がしたいのでしょうか？
それによって進学先は大きく異なります。
レストランやホテルにコックとして就職したいのなら、調理師の専門学校に入るべきです。
管理栄養士の主な就職先は病院や学校（給食センターや学校栄養職員、家庭科教員）、老人福祉施設、保健所、食品関連会社などであり、レストランへの就職実績は殆どありません。

管理栄養士に求められるのは、決められた予算の中で（病院の場合は患者さんが、学校の場合は生徒・児童が）健康になれる献立をたてることであり、職場によっては実際に調理することは殆どないこともあります。
管理栄養士の資格を持っていても、調理員として仕事をしている人もいますが、それも病院や給食センターでの話です。
実際に調理をしたいのか、献立をたてたいのか、どちらでしょうか？

栄養士の資格があったほうが就職先が広がるかどうかという質問に対する答えはＹＥＳとＮＯ両方です。
レストランでは栄養士より調理師専門学校を卒業した人が好まれますが、つぶしがきくのは管理栄養士養成校ではないでしょうか。
一般企業への就職もできますし、一度は管理栄養士として働いていても応募資格が4年制大学卒業以上の企業への転職もできます。
調理師の専門学校を卒業したけれど、一般企業への就職がしたくなった場合は「専門学校卒業」ということで応募できない企業もあると思います。

どちらにしろ、あなたがやりたいと思う仕事次第ですので、ゆっくり考えてみて下さい。
ちなみに、管理栄養士養成校の9割は女性でおそらく就職先も女性ばかり、調理師は男性が多いと思います。
他に気になることがあれば補足に書いて下さい。

Answer 2

管理栄養士です。

調理系の仕事なら、管理を持っていれば大体OKだと思います。
調理師は管理栄養士の仕事は出来ませんが、
管理栄養士が調理師募集の求人に応募することは可能です。

栄養士と管理栄養士も、別のものです。
栄養士の求人に管理栄養士は応募できますが、
管理栄養士の求人に栄養士の応募は出来ません。

今ですら管理栄養士があふれている位なので、
栄養士を今から取るくらいなら、厳しいかもしれません。

管理栄養士が最低ラインだと思います。

大学では、授業は大差ないと思っていいと思います。
ただ、３～４年次にする
ゼミや卒論は、研究をするんですが、
先生に習いながら、なので先生の専門分野になることが多いです。

その際、食品化学や臨床、生化学くらいでしたら
各学校に専門の先生がいますが、
スポーツ栄養学のような特殊な分野の場合、
先生がいない場合もあります。
（授業では習うけど、研究は無理）

特殊な分野の研究がしたいのなら、
先生の専門を見て、大学選びの基準にされてもいいかもしれません。