解決済み
私は「救命技能認定証」と「普通救命講習修了証」を持っていますが、これらに違いはあるのですか?また、地域ごとにその名称などが変わるんですか?これらは名称の違いだけで同じものですか? 回答宜しくお願いします救命技能認定証 : ボーイスカウト(東京連盟所属です)、H.21年2月に習得したもので、期限は切れているのでしょうか? 東京消防庁 消防総監と書いてあります。 これは講習と実技で2日に分けて行いました。講習はボーイスカウト関係者が行い、実技は消防署で行いました。 普通救命講習修了証 : 普通救命講習Ⅰ(表に「普通救命講習Ⅰを修了」と書いてあるので) を所沢の中学校在籍中受け、H22年3月に習得したもので、期限は切れているのでしょうか? 表に所沢消防長の判子が印字してあり、裏には所沢市消防本部と書いてあります。 中学生の時に2、3時間行った程度です。
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救命講習は、各地の消防本部本部が行う「応急措置技能認定講習」で 公的資格の1つです。 日本赤十字社でも同様の講習を行っていますが名称は異なります。 講習内容により「普通」「上級」に区分されますが、講習の全課程を修了 すると「救命講習修了証」が交付されます。 (※「普通」についてはⅠとⅡに分類されますが、救命の機会が多いと 思われる業務に就かれる人向けです。) その名称については、実施する消防本部によって「救命技能認定証」 となりますが、記載事項に救命講習を修了し、と書かれています。 川崎市などでは「市民救命士」という名称です。 有効期限についてですが、 修了証(認定証)の交付を受けた日から3年とされています。 東京消防庁の認定証は、残念ながら期限を過ぎていますが、 所沢のは、有効です。 現在の講習は、当時講習と内容は同じですが、その中の「心肺蘇生法」 が変わっています。(ガイドライン2010) 以前の方法が間違っているわけではありませんが、 市民による救命効果を上げるために見直しが行われました。 あなたが自分に救命の知識や技能が必要であると感じるなら 来年3月の期限を迎える前に再講習を受講されるとよいでしょう。 (私事ですが先週6回目の講習を受けてきました。) 現在高校生と推定しますが、講習には少し費用もかかります。 また、3年以内の講習であれば「再講習」という形で受講ができ、 費用や受講時間が若干少なくなります。 しかし、再講習は3年以内の受講ですから、3月ギリギリに講習を 希望しても自分の都合の良い日や場所での講習がなかったり 既に予約が一杯で受講できないという場合がありますから お近くの消防署に問い合わせるか消防本部のホームページなどで 講習日や場所の確認をしてください。 もし、期限が切れてしまったとしても 普通救命を新たに受講したとしても4時間講習、1,400円です。 再講習は2時間20分、1,200円(東京の場合)ですから 受講できるときにするのも可能です。 (大切なのは資格を持っていることより技術を維持することです) まだ、学生さんであれば、春休みや夏休みなど時間的に余裕が あると思います。 可能であれば、「上級救命講習」を受講されてみてはいかがでしょう。 上級というとプロ的で引いてしまうかもしれませんが、 講習は、あくまで職業向けでなく市民向けです。 実際、普通の受講経験も無く初めての講習が上級という方も大勢います。 違いは、普通救命の講習に加えて幼児や乳児に対する心肺蘇生法や 三角巾包帯法、異物除去、搬送法などが加わるだけです。 ただし、その分講習時間が8時間、費用も2,600円と増えてしまいます。 しかし、再講習では、一気に4時間、1,600円に減ります。 初回の講習だけ負担は大きいですが、3年以内に再講習を受けていれば 少ない負担で幅広い応急救護の技術を維持できますのでお勧めです。 以上、長くなりましたが、資格を持っていても使えないなら意味がありません。 道で倒れている人に対して実際に対応できるかは分かりませんが、 少なくとも家族や自分が大切に思う人が倒れた時に自分がどのように 対処できるかが大切だと思います。技術を維持するためにも定期的な 受講が大切と考えます。頑張ってください。
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