解決済み
外航航海士と内航航海士の違い外航航海士を目指していましたが、航海士に憧れたのがつい最近のことで文理選択で文系を選んでしまいました そのため、外航航海士になるためには必須といえる東京海洋・神戸に進学するのが厳しい状態です 現在は海上技術短期大学校などを考えています そこで質問ですが、 外航航海士と内航航海士の違いを教えてください 求人状況、給料、必要な資格など、できるだけたくさん教えていただけるとありがたいです よろしくお願いします
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国立海上技術学校の生徒の者です 回答させていただきます まず、外航と内航の違いですが大まかに挙げると次のような点です ・内航:3か月乗船後1か月休暇 外航:最低6か月乗船2か月休暇 私が聞いた中では、14か月連続で乗船したという方もいました つまり外航では乗船期間が長いのです ・内航の場合乗組員がすべて日本人ですが、外航の場合船長と機関長以外はフィリピン人やインド人という場合が多い 目立った違いはこの2点ではないでしょうか 次に求人状況ですが、外航に行くためには最低3級海技士以上が必須で東京海洋大学や神戸大学、海技大学校などの大学クラスの学校卒業が望ましいですね 短期大学校卒業では現在外航に行くのは難しいですかね 海上技術学校や海上技術短期大学校はあくまで内航船員を養成するのが目的なので求人がなかなか来ないんです 絶対無理ではないですよ先輩で外航に行った方もいます 内航の場合、今年度の求人が7月1日に解禁となりましたが、昨年の同時期と比べて約2倍程度の求人数となっています これから更に増えていきますので今年の卒業生は安泰ですかね つまり内航の求人状況は良くなっていると言えます もちろん海上技術短期大学校などの専門教育機関を卒業した場合に限りますが・・・ 給料については、内航に比べ高いです 内航で海上技術学校卒業後の初任給で手取り30万ほどです 外航になると初任給38万以上はいきます また、航海期間が長く、手当が多くつくので割増があります 必要な資格は、外航では最低条件で3級海技士(航海)、第1級海上特殊無線技士これに+αTOEICなど英語関係の資格があればなおさらいいですね 内航の場合、4級海技士(航海)、第2級海上特殊無線技士 参考としてこの他に自分が取っている資格としては、潜水士、乙種第3,4,5類危険物取扱者、ガス溶接技能講習修了証、普通救命講習修了証、ボイラー実技講習修了証などです 絶対必要な資格ではありませんが持っていて損ではないですよ 回答は以上ですが、他に聞きたいことがあれば私のプロフィールに記載の掲示板にでも書き込んでいただければ答えます 夢に向かってこれから頑張ってくださいね応援してます!! 長文失礼しました
なるほど:1
航海士の仕事は 船の種類で変わるため一概には言えません しかし、航海士の仕事は 「船長の補佐」 これはどの船でも同じことです 求人状況は ほとんどが「経験者」です 給料は船によって大きく変わります 必要な資格は「海特」「海技士」これで十分です それ以上何か必要ってわけでもありません
なるほど:1
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