解決済み
司書教諭の資格について。今度司書教諭の資格を取ろうと思うのですが、この資格は「教員資格」を持っていないと役に立ちませんか? 教員資格→先生になれる 司書教諭→先生にはなれないけど、学校図書館に勤めることができる 教員+司書→先生と司書を兼任できる という考えなのですが、これは間違っていますか? また公共図書館に勤める「司書」になるには市町村の役所に就職することが前提で、そこから希望等によって図書館に配属という考えであっていますか? 自力で調べても自信が持てないので最終確認です。 無知で申し訳ありませんが、どうか一言頂けたらと思います。 よろしくお願いします。
962閲覧
そもそも、「司書教諭」というのは、 「小中高で、児童・生徒に、 ・図書館の上手な利用法を指導する ・調べ物学習で必要な参考資料の上手な探し方を指導する」 ・・・という風に、 あくまでも教師の一人としての”教育”を目的としている資格です。 ※そのため、文部科学省は、 「司書教諭の資格は、小中高のどれか1つ以上の教員免許とセットで取得すること」 ・・・としています。 →ですから、 「教員免許は何1つ持ってないけど、司書教諭の資格だけは持ってるよ!」 ・・・というのは100%ありえません。 ☆簡単にまとめると、 ・教員免許→教師として指導する ・司書教諭免許→担任や授業・部活などを受け持ち、放課後や空き時間を利用して、司書教諭としての仕事もする ・図書館司書資格→公共図書館、国立国会図書館、学校図書館などで、「司書」「学校司書」として働く。 >公共図書館に勤める「司書」になるには市町村の役所に就職することが前提で、 >そこから希望等によって図書館に配属という考えであっていますか? 図書館司書資格を取得し、地方公務員試験に合格する ・・・というのが、おおまかなルート。 ※司書教諭の資格ではなれません。図書館司書の資格が必要。
まず、役に立つか立たないかではなく「司書教諭」は教員免許がないと取れません。 教員免許を持っている人(保有する予定の人)が、学校図書館教育に必要な科目を受講して単位を取得すると「司書教諭」になります。 今は、兼任が多いので司書教諭資格または司書資格のある人が、クラスの担任もしながら図書館の管理責任者になっているケースがほとんどです。 教員資格は先生になれます。 司書教諭は、採用されれば先生にもなれるし図書館管理を任されるとこもあります。パートやアルバイトで学校図書館の専任として雇われることもあります。 教員+司書または司書教諭で、採用されれば兼任できる可能性がある。となります。 公共図書館については、「図書館勤務」と明記がある募集以外は、一般の公務員としての採用を経て・・・というパターンが多いです。最近は、公共図書館の職員も外部委託によるパートやアルバイト、派遣で、責任者のみが自治体採用の公務員というケースばかりです。
< 質問に関する求人 >
司書(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る