法律を厳密に解釈すれば、一般家庭から出るゴミを運搬処分できるのは、「一般廃棄物運搬処理業者」だけです。 この「一般~業者」になるためには、試験を受けるのでもお金を積むのでもなく、市町村から認可を受ける必要があります。 家庭ゴミの処分は、本来、市町村の責務です。 その責務を民間業者に委託した場合、市町村は、その業者に「一般~」の称号を与え、税金からお金を払って、仕事をしてもらいます(ゴミステーションを廻るゴミ収集車の業者が、これにあたります)。 今現在、市町村は、すでに既存の業者に家庭ゴミの収集を委託していますから、これ以上、「一般~」の称号を得られる業者は、増加しません。 自宅のゴミを他人に片付けさせる、とか、じいちゃんばあちゃんが重いタンスや冷蔵庫を捨てられなくて困っている、なんてことを行政が想定していない(!)ので、いわゆる廃品回収業は、正規の資格がないまま隙間産業(グレーゾーン)として、人々のニーズに応えている、というわけです。 古物商の資格をお持ちなら、モノをトラックの荷台に積む理由は、どうにでも言い訳できます。 そのモノを「ゴミ」と呼ばなければ、「廃棄物」運搬の許可はいらないわけですから…。 法外な料金をとってトラブったり、不法投棄さえしなければ、行政側も(本来、行政の仕事ですから)目くじらは立てません。
これからは、一般廃棄物収集運搬の許可も必要でしょう。 不法投棄を無くす為に、家電リサイクル等 色々とそれなりに作られてきましたが 実際には、一時減ったものの、最近は増えつつあるのが現状です。 その為、今まで、質問の件のような仕事も 言い訳一つで許されてきたグレーゾーンでしたが 厳しくしていくようです。 特に家電関係に、力入れていくようです。 (違法廃家電回収業者の撲滅ね←先日これ書いて回答したら勘違いされたのだが ようは、役所のお目溢しで出来てた仕事だったが それも無くしていくよ。家電リサイクル法にそって仕事してね。って事です 回収業者の根絶という意味ではない。) ↑これは、先月より既に、知り合いが警察に止められ、資格や許可を取得するように 注意を受けています。(古物・一般廃棄物の収集運搬等ね。) 表向きの言い訳は、不法投棄の撲滅!や 家電リサイクル法に沿って正規ルートで処分してる業者への配慮(無料回収等のせいで仕事がし難い等) 本音は、中国へ流れる資源流失を防ぐのが目的とも言われてる。 何処まで本気に取り組むかは疑問あるが とりあえず、現在の動きを見る限りでは、仕事内容に沿った資格や許可を取得していかないと 後々の仕事に支障をもたらす可能性は高いです。 ちなみに、古物だけで運ぶなら、判取り帖があれば、お目溢しあるかもしれません。
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